セルフで みんなで 心のケア

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1052339  更新日 2023年2月24日

印刷大きな文字で印刷

3月は季節の変わり目であると同時に、入学・卒業や就職などを控え、心や体調に変化が表れやすい時期です。
今回は、自分自身でできるストレスの緩和方法と、悩みを抱えている人への接し方を紹介します。

セルフケア でストレス解消

リラックス呼吸法

ちょっとしたストレスを感じたときに、ゆっくり腹式呼吸をすると体全体の循環が良くなり、心身のバランスが整いやすくなります。

ステップ ❶
楽な姿勢を取りましょう。立つ、座る、横になるでもOK。お腹に軽く手を当てましょう。


ステップ ❷
お腹がへこむのを感じながら「はー」っと、細く、長く、ゆっくりと口から息を吐きます。


ステップ ❸
息を吐ききったら、静かに鼻から息を吸います(お腹が膨らむように)。ステップ❷、❸を数回繰り返します。


健康づくりのための睡眠12箇条

不眠症や睡眠障害がある人はうつ病にかかりやすいという報告があります。セルフケアで快眠を心掛けましょう。

睡眠12箇条より抜粋
  • 適度な運動で眠りを、しっかり朝食で目覚めを促そう
  • 若い世代は夜更かしを避けて、いつも決まった時間に就寝起床を
  • 勤労世代は疲労回復・能率アップのために、毎日十分な睡眠を
  • 熟年世代は睡眠と覚醒のメリハリと、昼間に適度な運動を
  • 眠れない苦しみは抱えずに専門家へ相談を

詳細はこちら

人間関係に疲れたら…

・ゆっくり本を読む ・一人旅をしてみる
・なるべくスマホを使わない ・趣味に没頭する
・森などの自然に身を置いてみる

など、ソロタイムをつくってみましょう

心のケアができる環境づくりへ

もしあなたの家族、友人、職場の人などが悩んでいたら、あなたはどうしますか?
とても心配して声を掛ける方もいれば、どう対応したらいいのかわからないという方もいるかと思います。厚生労働省のホームページでは、心のサインに気付いた場合の良い対応例と悪い対応例を紹介しています。動画を見て、自分の対応方法を振り返り、悩んでいる人も自分も心のケアができるような環境づくりをしましょう。

「心のサインに気付いたら」動画はこちら

誰にも言えない気持ちを専門の相談員に打ち明けてみませんか?
うちあけダイヤル

  • 気分が落ち込む、自分を責める、不眠が続く
  • 自分の安全や健康が保てない
  • 仕事や財産、家族を失った
  • 「死にたい」と口にするようになった
その他、どんなことでも構いません。
LINEか電話でご相談ください。

LINE相談

【LINE】https://lin.ee/un2WCwE
【相談日時】(平日)14時~22時、(土日祝)14時~21時
【対象】県内在住の39歳以下の方

電話相談(こころの電話)

  • 伊豆地区…TEL/0558(23)5560
  • 東部地区…TEL/055(922)5562
  • 中部地区…TEL/054(285)5560
  • 西部地区…TEL/0538(37)5560
  • 相談日時:(平日のみ)8時30分~11時45分、13時~16時30分
  • 対象:県内にお住まいの方
SOSのサインを出している人がいたら、窓口があることを教えてあげましょう!
うちあけダイヤル窓口はこちら

大切な人の悩みに気付く、支える
あなたもゲートキーパーに

自殺を考えている人の多くは孤独を感じながら、さまざまな悩みによって心理的に追い込まれています。悩みを抱えている方が発する心のSOSに気付き、悩みをよく聴き、一緒に考え、支援する活動をしている人々をゲートキーパー(命の門番)といいます。

ゲートキーパーになるための特別な技術や資格は必要ありません。大切な人を支えたいという意識を持って行動することが重要です。なお、県内各市町では、ゲートキーパーについて学べる研修を実施していますので、お近くの市町までお問い合わせください。

ゲートキーパーの詳細はこちら

問い合わせ/県障害福祉課 TEL/054(221)2435 FAX/ 054(221)3267

このページに関するお問い合わせ

知事直轄組織知事戦略局広聴広報課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2231
ファクス番号:054-254-4032
PR@pref.shizuoka.lg.jp