グローバル化や少子化など、社会が著しく変化するこの時代、多様な学び方が求められています。令和6年4月、島田市金谷に県立「ふじのくに国際高校」が開校します。自由で主体性が尊重される新しい学校で、未来の可能性を広げてみませんか?
どんな高校?
ふじのくに国際高校は、フレックスタイム制です。制服がなく、大学と同じように自由に時間割を組むことができ、「ファッションやスポーツについて学びたい」「海外の大学に進学したい」など、生徒自身が目標を立て、探究的に学びを深めていく高校です。また、県内の公立高校としては初めて、世界的に評価の高い「国際バカロレア教育」の導入を目指しています。◆4つの特長
時間割が自由!
- 登下校の時間が選べるので、自分の時間が確保できる
- 3年で卒業か、ゆっくり4年で卒業かを選べる
校則がシンプル!
- 私服登校で、アルバイトなどもOK
多種多様な選択肢!
- 大学進学の他「ビジネス」「アート」「スポーツ」「ファッション」など関心に応じた学習が可能
質の高い教育を導入!
- 「国際バカロレア教育」の導入に向けて準備中
時間割のイメージ(1年生の場合)
日時
1月11日(木曜日)、12日(金曜日)
16時~17時の間で都合の良い時間にお越しください(申し込み不要)
場所
県立金谷高等学校
問い合わせ
TEL/0547(45)4155(金谷高校・教頭)
県立ふじのくに国際高等学校
【場所】島田市金谷根岸町(現在の金谷高校所在地)
【設置学科】普通科(単位制)
【募集定員】160人(4学級規模)
今、注目の国際バカロレア教育
国際バカロレア(IB)教育は、スイス・ジュネーブの非営利組織「国際バカロレア機構(IBO)」が提供する教育プログラムです。国際的な視野で行動するための能力を養うとともに、試験で一定以上のスコアを取ると、国内外の主要大学への入学が有利になることなどから、世界的に注目されています。現在、ふじのくに国際高校は候補校(※)として、令和8年までの認定を目指しています。
(※)ふじのくに国際高等学校は、国際バカロレア(IB)ディプロマ・プログラムの候補校(★)です。本校はIBワールドスクール(IB認定校)としての認定に向けた申請段階にあります。IBワールドスクールは、「質の高い、チャレンジに満ちた国際教育に信念をもって取り組む」という理念を共有する学校です。ふじのくに国際高等学校も、このような教育に取り組むことが、生徒にとって大切であると信じています。
(★)IBの「初等教育プログラム」(PYP)、「中等教育プログラム」(MYP)、「ディプロマ・プログラム」(DP)の3つのプログラム(および「IBキャリア関連サーティフィケイト」)を実施することができるのは、国際バカロレア機構に認定された学校のみです。候補校であることは、IBワールドスクールとして認定されることを保証するものではありません。
IBの魅力を教えてもらいました
IB資格でオーストラリアの大学へ進学!
横浜国際高等学校卒業生 野見山 彩さん
もともと留学に興味があり、日本の高校卒業資格に加えてIBを取得できる横浜国際高校でIBを履修しました。友人とのディスカッションやプレゼンをメインとする探究的な学び方に慣れるまで大変なこともありましたが、刺激的で多くの学びを得た3年間になりました。IBで養ったコミュニケーション能力や探究力を生かして、今はオーストラリアの大学で観光学について勉強しています。
静岡大学との連携
ふじのくに国際高校は、静岡大学と教育連携の協定を結んでいます。協定により、今後は静岡大学の教授や学生が授業に関わったり、高校生と大学生による協働フィールドワークを行ったりと、より深く探究的な学習が可能になることが期待されています。
一期生の出願を受け付けます!
◆一期生のみ、国際バカロレア教育を履修する場合は、4年で卒業になります。
出願期間
2月19日~21日(21日は正午まで)
試験日
3月5日(学力検査)・6日(面接)
問い合わせ/県高校教育課 TEL/054(221)3152 FAX/054(251)8685
このページに関するお問い合わせ
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