モンゴル国教育人材育成支援事業について
本県とモンゴル国は平成27年、教育・文化・科学分野での交流に関する覚書を締結し、平成28年度からモンゴル国の指導主事との相互交流を行っています。新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年度、3年度はオンラインで交流しましたが、令和4年度は3年ぶりに対面での交流が再開しました。
令和4年度の交流の様子
令和4年度は2名の指導主事をお迎えしました。
- ドンドブ・エンフトルガ 氏
(モンゴル国教育・科学省実施エージェンシー教育政策局 幹部職員の育成、マネジメント担当主幹) - ツェベグジャヴ・ツァスツェツェグ 氏
(同 地方教育機関政策、マネジメント担当主幹)
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月日
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研修内容等
- 2月7日(火曜日)
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- 県教育長表敬訪問(県庁西館7階教育長室)
- 総合教育センターの取組説明、施設見学等(総合教育センター)
- 2月8日(水曜日)
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- 学校訪問(1) 県立沼津聴覚特別支援学校
- 第2回キャリアデザイン研修1(小・中)参観(プラサヴェルデ)
- 2月9日(木曜日)
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- 学校訪問(2) ながふじ学府小中一体校
(磐田市立豊田北部小学校)(磐田市立豊田中学校) - 学校訪問(3) 掛川市立中央小学校
- 学校訪問(2) ながふじ学府小中一体校
- 2月10日(金曜日)
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- 学校訪問(4) 県立掛川工業高等学校
- 総合教育センター指導主事との交流、意見交換(総合教育センター)
県教育長表敬訪問
2名の指導主事が教育長を表敬訪問しました。互いに挨拶を交わし、記念品交換を行いました。以前高校生訪問団の引率で来日されたことのある、ツェベグジャヴ・ツァスツェツェグ氏からは研修に向けた抱負が語られました。
研修、学校訪問の様子
県立沼津聴覚特別支援学校訪問
日本の聴覚特別支援教育や校内の掲示物について関心があったようです。
ながふじ学府小中一体校訪問
図書館や給食室の様子を見学し、地域の方が学校に訪れやすい環境づくりを大切にしていることに共感していました。
掛川市立中央小学校訪問
ICTを校務、授業にも効果的に活用していることに刺激を受けた様子でした。
県立掛川工業高等学校訪問
工業科の授業を見学し、写真を撮るなどして興味深く見学していました。生徒が作成したゴルフカートなど、工業高校ならではのものに興味を引かれた様子でした。
総合教育センター指導主事との交流、意見交換
センター各課の代表者と交流、意見交換を行いました。自己紹介の後、見学の感想やモンゴルの教育について意見交換を行い、両国の違いについて理解を深めました。
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