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ページID1040796  更新日 2025年12月5日

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静岡県家庭教育支援条例の理念「子どもたちは地域の宝です。」

家庭教育への支援は社会全体で一体になって取り組むことが求められています。
家庭が、学校が、地域が、職場が協力し合って次世代を育成していきましょう。

令和7年度家庭教育支援フォローアップ研修会を開催しました!

講師 鈴木 げん

 今年度も家庭教育支援フォローアップ研修会を10月24日静岡県総合教育センター、10月31日三島市民文化会館の2会場で開催しました。

 家庭教育や子育て、人づくりに関する学習機会の提供や居場所づくり、相談対応等は、地域の様々な支援者によって行われています。こうした活動を発展、充実させ、多様化する悩みやニーズ等に対応するためには、各支援者が、お互いの活動内容や考え方、課題等を知り、様々な分野の視点を持ちながら連携して、社会総がかりで多面的・多角的に支援することが必要となります。

 そこで、各支援者の資質向上と異なる立場の支援者同士の連携を図ることを目的として、本研修会を開催しています。

 今年度は、家庭教育支援員、市町行政職員、人づくり推進員、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、保健師、児童相談員、家庭相談員、福祉関係者、総勢96名の異なる立場の支援者が参加しました。

 

鈴木げん

 西部会場では、「多様な性のはなし~違いを前提とした子どもとの関わりについて~」と題して、浜松トランスジェンダー研究会代表鈴木げん様に御講義いただきました。

【受講後の感想(一部抜粋)】

・家庭教育支援員、主任児童委員として、市の思春期講座のサポーターとしても活動しているので、本日の多様な性のはなしはとても勉強になりました。

・多様な性を感じている子ども、それを受け入れようとする親や家族がいることを知って家庭教育支援や子育て支援に関わっていきたい。

・多様な性について、家庭教育学級等でも学習する機会を増やしていきたいと思った。

 

内野千珠子

 東部会場では、「子どもの強みに注目して伸ばす関わりとは」と題して、公認心理師、一般社団法人ウェルビーイング心理教育認定講師、カウンセリング心理士として御活躍なさっている内野千珠子様に御講義いただきました。

【受講後の感想(一部抜粋)】

・特に叱ること、ほめることのお話は家庭教育支援員たちにとって、聞きたい知りたい内容です。もっと多くのお話を聞く時間があればと思うほど、わかりやすく魅力的な講話でした。

・事例を交えたお話で大変参考になりました。家庭教育支援講座及び人づくり推進員でも活用していきたいです。

・自己肯定感の低い子供が気になっていたため、今日の講義の内容を入学説明会などで、保護者に伝えたいと思った。


このページに関するお問い合わせ

教育委員会社会教育課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3162
ファクス番号:054-221-3362
kyoui_shakyo@pref.shizuoka.lg.jp