富士山静岡空港

概要

富士山静岡空港は、富士山を見ながら離発着できる、富士山に最も近い空港として、2009年6月に開港し、県内外、国外からも多くの人が利用しています。

旅客ターミナルビルでは、誰もが使いやすい空港の実現に向けて、様々なユニバーサルデザインの取組をしています。また、空港の機能強化と利便性向上のため、増築・改修を行い、2018年12月にリニューアルオープン記念式典を開催しました。

主なUDポイント

• 1階総合案内所には、車椅子使用者に対応したローカウンターが設けられ、筆談ボードやコミュニケーション支援ボードも用意されています。
• ビル内には、インターホン付きの触知案内板や、ピクトグラムに加え、多言語（4か国語（日本語、英語、韓国語、中国語（簡体字・繁体字）））による案内版が設置されています。
• ビル2階には、様々な方が祈り、瞑想などができるよう、礼拝室が男女別に設置されています。また、同室のサイン表示には、ピクトグラムとともに、日本語、英語、韓国語、中国語（簡体字・繁体字）に加え、インドネシア語、マレーシア語、正統アラビア語が使用されています。
• ビル各階には多機能トイレがあり、車椅子使用者のアプローチや転回に支障がないよう壁掛け式が採用された大便器や、オストメイト対応の設備が設けられています。
• 各トイレには、聴覚障害のある方のための視覚情報として緊急事態を知らせるフラッシュライトが設置されています。
• トイレの手洗い台の高さは、車椅子使用者、健常者ともに使用しやすい高さとして750mmが採用されています。
• ビル内に、調乳器を備えた授乳室が設けられています。
• 駐車場からビルまで、車いすを使用する方が雨に濡れずに移動できるよう、動線が確保されています。
• ビル正面の駐車場側歩道部には、補助犬用のトイレが設置されています。

写真

施設情報

• 住所静岡県牧之原市坂口3336
• 電話0548-29-2000
• ファクス番号0548-29-2395

• ホームページ（富士山静岡空港）（外部リンク）