悠久の森づくりプラン
静岡悠久の森
悠久の森づくりプラン
『悠久の森』を豊かな自然環境財として後世に継承していくために、悠久の森ごとにプランを定めそれに基づいて施業を行っていきます。基本的には、現在ある森林を「自然環境財としてふさわしい森林」「地域ごとの特色ある景観を有している森林」に誘導していきます。
その方法としては、気候・地形・潜在自然植生等の自然条件、対象森林と人との関わり方等を勘案し、次の4つの手法を組み合わせ、その地域に最も適する森林に誘導していきます。必要に応じて、草原、渓畔林、ビオトープ等を組み合わせるとともに、これらへの誘導は、対象森林を起因とする災害の未然防止を念頭において進めます。
1.巨樹の森(単層林)
手入れが優良、かつ、自然条件も人工林に適するところは、更にその長所を伸ばすため、悠々とした巨樹の森に誘導します。桐山学術参考林や秋葉山に見られるとおり、下層にも豊富な植生が育まれ、天然林と遜色の無い森林となります。
2.複層混交林
現状では手入れが不十分な人工林、病虫害等の被害にあった人工林は、計画的な樹種転換を行い、徐々に針葉樹と広葉樹が混ざる複層混交林に誘導します。野鳥や獣の好む広葉樹を植えることにより、動植物の生態系は豊かさを増します。
3.自然植生林
人工林の抜き切りをさらに進めることで、その地域固有の自然植生により構成された森林に誘導します。また、天然林は保全を中心とした管理を行い、自然の遷移により自然植生に誘導します。ブナクラス域では大型ほ乳類が生息可能なブナ林を代表とする落葉広葉樹林とし、ヤブツバキクラス域ではシイ、カシ等により構成される常緑広葉樹を主体とした森林に誘導していきます。
4.二次林(再生と維持)
人が人為的に関わることで維持されてきた二次的自然は、カブトムシ、カタクリ等の動植物の生息・生育環境でもあり、ヤブツバキクラス域の一部は落葉広葉樹の森林に誘導していきます。
4つの手法別面積
| 林地名 | 面積(ヘクタール) |
|---|---|
|
巨樹の森 |
908.49 |
| 複層混交林 | 236.07 |
|
自然植生林 |
349.38 |
| 再生二次林 | 206.88 |
(注意:岩石地等除地の一部を含まないため、悠久の森県計面積と一致していません)
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