暮らしに役立つ生活情報誌「くらしのめ災害対策特別号」

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ページID1066064  更新日 2024年9月12日

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災害対策特別号

暮らしに役立つ生活情報誌くらしのめ

静岡県では、ひとりひとりが消費行動を通して社会の発展と改善に積極的に参加していく社会「消費者市民社会」の実現を目指しています。

親切?あやしい?災害に便乗した点検商法のトラブル

地震や台風、土砂災害などの自然災害の発生後は、これらに便乗した悪質商法による被害が増加する傾向にあります。

災害時でも慌てず冷静な判断ができるよう、消費者トラブルに備える知識を身につけましょう。

ケース1>>屋根工事のトラブル

屋根に上る悪質業者のイラスト

数日前に地震があり、「屋根瓦がずれているのが見えたので、無料で点検しますよ」と突然業者が訪ねてきたので、お願いした。「このままだと瓦が落ちて近所に迷惑がかかる」「保険金が使える」と言われ、高額な契約をしてしまった。

後日、付き合いのある瓦屋に見てもらうと、工事は不要だったと判明した。

被害に遭わないためのポイントチェック!

(1) 突然訪問してきた業者に安易に点検させない!

(2) その場で契約を即決しない!他社と比較の上で検討を

「保険金が使える」に注意!

被災地を応援する気持ちにつけ込む悪質な手口に注意!

被災地以外の地域でも、災害に便乗した悪質商法による被害が発生する恐れがあります。

ケース2>>不要品回収のトラブル

不要品を回収すると言っておきながら、貴金属を要求する悪質業者のイラスト

「先日の豪雨で被災した地域に送る支援品を回収している。近くを回っているので訪問して良いか」と突然電話がかかってきた。支援したい気持ちはあったが、あやしいと思って断った。

被害に遭わないためのポイントチェック!

(1)来訪の申し出は断り、突然訪問されても家に入れない!

(2)売る気のない貴金属の売却を迫られたら、きっぱりと断る!

ケース3>>義援金詐欺

被災者を装った義援金詐欺のイラスト

地震で被災した方がSNSで寄付を求める投稿をしていたので、連絡を取って電子マネーで1万円を送金した。後日相手のアカウントや他の投稿を確認し、被災者を装った詐欺だと判明した。

 

 

 

被害に遭わないためのポイントチェック!

(1)送金前に信頼できる個人や団体かを確認!

(2)不審な電話やメール、SNSは無視する!

公的機関が個別に義援金を募ることはありません

災害関連で寄せられた消費生活相談内容

リュックサックとヘルメットのイラスト

(2016年度~2023年度)

※令和6年7月現在 ※災害関連の指定ワードで検索

 

災害関連で寄せられた消費生活相談

 

全国 静岡県
1 賃貸アパート 修理サービス
2 屋根工事 役務その他のサービス
3 修理サービス 屋根工事

(その他) ・建物火災保険 ・ファンド型投資商品

県の消費生活相談窓口のご案内

困ったときは一人で悩まず、県の消費生活相談窓口へ御相談ください。

県民生活センターでも相談を受け付けています。

 東部県民生活センター 電話 055-952-2299

 中部県民生活センター 電話 054-202-6006

 西部県民生活センター 電話 053-452-2299

※平日9時00分~16時00分 土日祝日及び年末年始は受け付けておりません。

消費者ホットライン188

消費者ホットライン188

※お住まいの地域の郵便番号の入力が必要です。
※通話料がかかります。(通話料金定額プランの対象外です。)
♦条件によっては相談窓口につながらない場合があります。この場合、ガイダンス等で受付時間や連絡先をご案内します。

♦一部のIP電話、プリペイド式携帯電話からはご利用できません。

 

商品テスト情報を発行しました(静岡県環境衛生科学研究所)

環境衛生科学研究所では毎年、話題の商品や相談の多い商品について調査し、「商品テスト情報」をHPに公開しています。

今年度は令和5年度に調査した「プロテインチョコバー」と「食品に含まれる糖類」の「商品テスト情報」をHPに公開しましたので、ぜひご覧ください。

 

このページに関するお問い合わせ

くらし・環境部県民生活局県民生活課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2175
ファクス番号:054-221-2642
shohi@pref.shizuoka.lg.jp