温州(うんしゅう)みかんとは
- 一般に「みかん」と言われている日本の代表的カンキツ類で、皮が薄くてむきやすく、食べやすいのが特徴です。
- 冬の代表的果実ですが、さまざまな品種改良やハウス栽培が進んだ結果、夏から翌春にかけて長期間楽しめる果実になりました。
- 成熟時期によって早生(わせ)や普通(ふつう)などの種類に分かれ、それぞれの種類で数多くの品種が栽培されています。
- 静岡県ではほぼ全域で栽培されている普通温州の青島温州や、沼津地域を中心とした寿太郎温州などが有名です。
温州みかんの種類と主な品種
種類 | 主な品種 | 出荷時期 |
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(ごくわせ) 極早生温州 |
高林早生 日南1号 |
10月上旬から 10月下旬まで |
(わせ) 早生温州 |
宮川早生 興津早生 |
10月下旬から 12月上旬まで |
(ふつう) 普通温州 |
青島温州 寿太郎温州 |
12月中旬から 3月下旬まで |
種類 | 主な品種 | 出荷時期 |
---|---|---|
(わせ) 早生温州 |
宮川早生 興津早生 |
6月上旬から 8月下旬まで |
青島温州
昭和20年代に静岡市で発見された品種。糖が高く味も良いため、温州みかんの代表的品種となり、全国的に広く栽培されている。静岡県では主力品種であり、県内温州みかんの栽培面積の50%以上を占めている。
寿太郎温州
昭和50年頃、沼津市西浦で発見された。沼津(西浦)地域のオリジナル品種で、栽培面積も年々増加している。青島温州より更に糖が高く風味が濃厚である。
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