みかんと健康

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ページID1027538  更新日 2023年1月13日

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みかんには、さまざまな健康によい機能成分があると言われています。
ここでは、みかんがどんなことによいのか、例をご紹介します。

疲労回復
お口も気分もさわやかにさせてくれるみかんの酸味。これはみかんに大量にふくまれているクエン酸によるものです。
このクエン酸は、疲労すると体内で発生する乳酸を分解してくれます。
風邪の防止
みかんに含まれるシネフリンは、気管支などを拡張させる作用があり、ノドの風邪に効果があると言われています。
また、ビタミンCは病気に対する抵抗力をつけます。
肌の美容
ビタミンCは、風邪の防止の他に、メラニン色素の生成を抑え、シミ・ソバカスを防いでくれます。
ビタミンAは、肌にうるおいと張りを与え、新陳代謝を促進する働きがあります。
便秘の防止
みかんの中の袋に白い膜のようなものがあります。これを「じょうのう」といいます。
「じょうのう」には、食物繊維がたくさん含まれており、腸内で老廃物を外に出してくれる働きをします。
虫歯になりにくくする
便秘の防止でも出てきた「じょうのう」に含まれる食物繊維は、よくかむことで、アルカリ性である唾液をより多く分泌し、虫歯の原因である酸を打ち消すためだそうです。
がんの発生を抑制する
みかんの色素に含まれる「β(ベータ)-クリプトキサンチン」という物質に発がん抑制の効果があることが、日本の専門研究グループにより公式に公表されました。

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