沼津高架PIプロジェクトでのオープンハウスや車座談議等で寄せられたよくある質問

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ページID1042749  更新日 2023年1月13日

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Q1.PIとは何か?

A1.
パブリックインボルブメント(PI)は、市民の皆さんや企業など関係者の皆さんを関与させる、参画させる、仲間に入れるといった意味であり、一般的には、「市民参画」と訳されます。計画の透明性、公平性を確保し、幅広い住民ニーズを把握することにより、住民合意形成を図っていくのがPI手法です。

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Q2.PIの目的は?

A2.
PIは鉄道高架事業に関する多様なご意見を改めてお聴きし、整理することで、事業の方向性について迅速な意思決定を行うために実施するものです。これまでも市民の皆さんのご意見を聞きながら進めてきたつもりでしたが、透明性や公平性、意見を聞く姿勢が欠けていたとのご指摘もあったことから、このPIを通じて皆さんとオープンに議論し、地域や高架事業に対するご意見を十分に把握していきます。

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Q3.PIを始めた経緯は?

A3.
鉄道高架事業について、客観的かつ科学的見地から検証した有識者会議の報告書では、鉄道高架事業は有効であるとの結論が出された一方で、関係者間の徹底的な合意形成の必要性が指摘されました。その際、PI手法を活用するべきであるということも示されました。県は有識者会議でのご指摘を受け、PI手法による関係者間の合意形成を進めていくことにしました。

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Q4.ステップ2の目標の設定とは?

A4.
ステップ2の目標の設定とは、沼津市全体、また沼津駅周辺や原地区が、将来どのような地域や地区となるのが望ましいかを検討していくことです。現在の課題や将来避けるべき状況などについて、市民の皆さんからご意見をいただきながら、目指すべき地域の将来像(目標)を整理します。

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Q5.鉄道高架事業の概要は?

A5.
沼津駅付近の東海道本線と御殿場線を高架化して、幹線道路を立体交差化し、13箇所の踏切を除却する事業です。事業区間は、東海道線が大岡団地付近から小諏訪付近までの約4.1km、御殿場線が大岡団地から沼津駅までの約1.8kmです。事業費は787億円、事業期間は平成34年度までの予定です。

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Q6.鉄道高架事業の目的は?

A6.
関連する土地区画整理事業などと一体的に実施することで、都市交通の円滑化や歩行経路の確保、南北市街地の分断の解消、また防災性の向上や景観整備、土地の有効活用を図ります。

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Q7.なぜ高架工事に着手できないのか?

A7.
鉄道高架化は、沼津駅付近にある現貨物駅用地に高架橋を建設することから工事を始めます。そのため、鉄道高架化に先立ち、貨物駅の移転が必要となります。現在の計画では、貨物駅は原地区に移転する計画ですが、移転先の用地取得ができていない状況です。

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Q8.高架した場合、地震による液状化は大丈夫か?

A8.
地面近くが液状化したとしても、高架構造物を支える基礎は液状化する層より、さらに下の固い地盤で支えることになります。
構造物が一部破損することがあっても、高架橋が倒れることの無いような設計をします。

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Q9.三ツ目ガードは、何が問題なのか?

A9.
3.8メートルの高さ制限があり、線形も不良で、大型のトラックや観光バスなどは通行できません。また、豪雨時に冠水し、通行止めになるなどの問題があります。

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Q10.市の財政は大丈夫か?

A10.
中長期的な財政見通しの中で、健全財政を維持しながら計画的に進めていきます。また、沼津市の財政状況につきましては、沼津市ホームページをご覧ください。

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Q11.津波が心配

A11.
沼津市が作成した「津波ハザードマップ」に、地盤高や想定津波高、津波到達時間、想定浸水区域などが記載されています。「津波ハザードマップ」をはじめ、防災・減災対策につきましては、沼津市ホームページをご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

沼津土木事務所
〒410-8543 沼津市高島本町1番3号東部総合庁舎6階・8階
電話番号:055-920-2202
ファクス番号:055-922-6684
numado-kikaku@pref.shizuoka.lg.jp