優秀賞（日本造園建設業協会静岡県支部賞） 「水と緑の杜公園」の森づくり

【部門】まちづくり活動部門

【場所】長泉町

【活動主体】 桃沢川から愛鷹山を考える会

特徴

愛鷹山と桃沢川の渓流沿いにある「水と緑の杜公園」は、自然との共生をテーマとし、川の地形を生かして整備されている。水遊びや小鳥のさえずりを聞きながらの散策など、自然と触れ合うことができる。 「桃沢川から愛鷹山を考える会」は地域住民や長泉町と協働して、公園管理や体験活動、観光イベントなどを行い、地域の活性化に貢献している。毎年3月には森づくり体験を行い、参加者と協力しながら木チップによる遊歩道整備や植樹を実施している。一般参加者及び緑の少年団など、毎年約100名が参加している。今後も、地域がより活性化するために様々な活動をしていくことを期待している。

データ

• 桃沢川から愛鷹山を考える会
  長泉町・元長窪公民館を活動の拠点とし、月例会の他に自然観察会、水質調査、講演会、パネルディスカッション、ビオトープ作りなど活発な活動をしている。
• 公園の概要
  昭和63年から公園上流にある砂防えん堤が建設された。その後の砂防環境整備に合わせ公園整備が行われ、現在も整備中である。桃沢川の地形を活かし、水遊びができるよう護岸整備され、芝生広場や遊歩道、つり橋、あずま屋、バイオトイレなどが整備されている。