工事におけるICT活用

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ページID1029077  更新日 2024年4月11日

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ICT活用工事

ドローン(無人航空機)や地上レーザースキャナーによる3次元測量、マシンコントロール技術等を導入した「ICT建設機械」による施工など、各施工のプロセスにおいてICTを活用する工事です。

発注方式および実施方法

ICT導入型

当初からICT活用工事として発注

  1. 対象工事は、発注時に公告及び特記仕様書において「ICT活用工事(ICT導入型)」の適用対象であることを明示する。発注に当たっての積算基準は、ICT活用工事の積算基準を用いるものとする。
  2. 契約後、受発注者間の協議によりICT活用工事の対象範囲と実施内容を協議する。
  3. 国土交通省・静岡県が定めたICT活用工事に関する基準類を適用してICT活用工事を実施する。

受注者希望型

当初は従来型の工事として発注

  1. 発注に当たっての積算基準は、従来の積算基準を用いるものとする。
  2. 契約後、受注者がICT活用工事の実施を希望する場合は、受発注者間の協議によりICT活用工事の実施を指示する。受注者がICT活用工事の実施を希望しない場合は、ICT活用工事ではない従来の方法での工事とする。
  3. ICT活用工事を実施する場合、ICT活用工事の積算基準を適用し、設計変更を行う。
  4. 国土交通省・静岡県が定めたICT活用工事に関する基準類を適用してICT活用工事を実施する。

掘削工の積算の留意事項

掘削工の施工数量は建設機械(ICT建設機械、通常建設機械)の稼働実績を用いて算出します。受注者は日毎の使用台数と述べ使用台数の資料を発注者に提出して下さい。

表:受注者が提出する稼働実績の資料(イメージ)

ICT活用工事の関連資料

これまでに策定したICT活用工事の関連資料

3次元データ納品工事

受注者が希望する場合に、完成形状の3次元計測と3次元データの納品を実施する工事です。

対象工事

ICT活用工事、小規模修繕工事等をのぞくすべての一般土木工事

積算

完成形状の3次元計測、3次元データの納品(オンライン電子納品システムの登録に要する費用を含む)は、共通仮設費率(技術管理費)に含まれる。

工事成績

「創意工夫」項目で加点するとともに「各種取組による加点」で1点加点する。

3次元データ納品工事の関連資料

作業フロー

イラスト:3次元データ納品工事の作業フロー

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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部政策管理局建設政策課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3533
ファクス番号:054-221-3582
kensei@pref.shizuoka.lg.jp