軟弱地盤対策工法「かご式マットレス工法」
- 登録番号
- 1819
- 登録番号(NETIS)
- QS-240023-A
- 評価結果
- レベル2
- 区分
- 工法
- 分野
- 共通工 土工
- 新技術名称
- 軟弱地盤対策工法「かご式マットレス工法」
- 副題
かご工を用いて支持力が不足する基礎地盤の表層を補強する工法
- 従来技術名称
- 地盤改良(浅層混合処理)
- 問い合わせ先
共和ハーモテック株式会社
0586-52-7346- 概要
(1)何について何をする技術なのか?
亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網で構成されたかご工による軟弱地盤対策に関する技術
(2)従来は、どのような技術で対応していたのか?
セメント系固化材を用いた安定処理工(バックホウ混合)
(3)公共工事のどこに適用できるのか?
軟弱地盤上に設置する構造物基礎の地盤補強
(4)その他
本技術に使用している「先めっき溶接金網」は、先にめっきを施した線材を溶接加工することで製造される溶接金網(JIS-G3551「溶接金網及び鉄筋格子」準拠)である。溶接により金網を作成した後に溶融亜鉛めっきを行った「後めっき溶接金網」と同等の耐衝撃性と耐久性を有している。- 活用に当たっての留意事項
(設計上の留意点)
- ジオグリッド工法ガイドライン及び道路橋示方書を準拠する
- マットレス工法は、基礎地盤の支持力増大を図る工法であり、沈下を完全に抑止することは難しく、無視することはできないため、検討する際には留意が必要である。(設計上の留意点)
(施工上・使用上の留意点)
- 中詰材の投入は、1.0m以下の高さから投入する
- 中詰剤にクラッシャランを用いる場合は、締固め管理を入念に行うこと
- 適用可能な箇所
- 軟弱地盤上に設置する構造物の基礎(表層処理)
- 軟弱地盤の表層処理
- かご式マットレスの厚みは0.4m~0.8m程度
- 新技術概要説明資料
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このページに関するお問い合わせ
静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
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