テトラック法尻ブロック

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ページID1048082  更新日 2025年7月25日

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写真:テトラック法尻ブロック

登録番号
1786
登録番号(NETIS)
SK-170003-VE
評価結果
レベル3
区分
製品
新技術名称
テトラック法尻ブロック
副題

危機管理型ハード対策「法尻の補強」

従来技術名称
連節ブロック
問い合わせ先

アスザック株式会社
026-245-1520

概要
  1. 何について何をする技術なのか
    • 堤防の裏法尻を補強し、越水した場合には深掘れの進行を遅らせることにより、決壊までの時間を少しでも伸ばす技術である。
    • 堤防法尻基礎ブロックやすり付ブロックを使用することで、現場打ちコンクリート打設が不要となる。
    • ポーラスコンクリートであるため、雨水や浸透水の滞留を防ぐことができ、裏込砕石及び水抜き穴は不要となる。
    • 表面は菱形突起(8cm・5cm)とし、越流水の流速を低減することができる。
  2. 従来はどのような技術で対応していたのか?
    連節ブロック
    のり勾配が1:2.0以上の緩い勾配において、ブロック間を連結線により連結する工法。斜め小口部分は現場打コンクリート
  3. 公共工事のどこに適用できるのか?
    堤防裏の法尻(210型(300kg/平方メートル以上)も可能)
活用に当たっての留意事項

設計時

  • 法尻に平場が確保できること確認する。
  • 平場が確保できない場合は、基礎工を設置する。
  • 砕石層および水抜き穴は必要ない。

施工時

  • 大型車両(10t車)による製品搬入が可能であること。
  • ブロック吊上げ機(ラフテレーンクレーン25t吊)等の施工ヤードが確保できること。
適用可能な箇所

適用できる条件

  • 自然条件
    特になし
  • 現場条件
    • 大型車両(10t車)による製品搬入が可能であること。
    • ブロック吊上げ機(ラフテレーンクレーン25t吊)等の施工ヤードが確保できること。

特に効果の高い適用範囲

  • 1:1.5より緩い緩勾配
  • 堤防裏の法尻
新技術概要説明資料

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このページに関するお問い合わせ

静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
maetouroku@pref.shizuoka.lg.jp