富士警察署の沿革
明治6年 |
旧静岡県に羅卒(旧警察官)が配置されると富士郡大宮町屯所(旧警察署)が設置される。 |
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明治8年 |
警察の出先機関が全国的に統一整備される中で、富士郡吉原宿に第2大区巡査屯所が設置され、大宮町屯所が第2大区巡査分屯所と改称された。 |
明治10年 |
第2大区巡査屯所は沼津警察署吉原分署に、第2大区巡査分屯所は同署大宮分署にそれぞれ改称された。 |
明治13年 |
沼津警察署吉原分署は吉原警察署に昇格した。 |
明治17年 |
吉原警察署は再び沼津警察署吉原分署となる。 |
明治19年 |
吉原警察署が再設置され、併せて沼津警察署大宮分署が吉原警察署大宮分署に改称された。 |
明治29年 |
吉原町203番地の1にあった庁舎が類焼したため同所に新築した。 |
昭和12年 |
庁舎が老朽化し手狭となったため吉原西仲町426番地の1に、敷地面積386.8坪、延べ床面積315.5坪、総工費15,919円68銭で木造2階建て庁舎を新築した。 |
昭和23年 |
警察法の施行により吉原警察署は自治体警察吉原町・富士町・鷹岡町・元吉原村警察署と国家地方警察富士地区警察署に分割された。 |
昭和26年 |
警察法の施行により自治体警察吉原町・富士町・鷹岡町・元吉原村警察署と国家地方警察富士地区警察署が廃止となり、国家地方警察富士地区警察署に編入された。自治体警察は吉原市警察署のみとなった(昭和23年4月、吉原町は市制施行) |
昭和29年 |
新警察法の施行により自治体警察吉原市警察署と国家地方警察富士地区警察署は廃止され、吉原警察署と富士警察署が設置された。吉原警察署は吉原市のほか4村を管轄し、旧庁舎を継続使用した。富士警察署は富士市と鷹岡町を管轄し、旧富士市警部派出所を庁舎として使用した。 |
昭和32年 |
富士警察署が手狭となったため富士市平垣に敷地面積654.9坪、延べ床面積180.3坪、総工費1,532万円(うち地元負担963万円)で庁舎を新築移転した。 |
昭和39年 |
吉原警察署も老朽化し手狭となったため、吉原市伝法字広島3,540番地に敷地面積659.7坪、延べ床面積283.5坪、総工費4,415万円で鉄筋コンクリート造一部3階建ての庁舎を新築した。 |
昭和41年 |
富士市・吉原市・鷹岡町が合併し富士市が誕生したため、地方行政の要請に応じ、昭和43年に富士市・吉原両警察が統合して富士警察署が発足した。庁舎は吉原警察署を継承し、旧富士警察署の庁舎は幹部派出所となった。 |
昭和60年 |
総工費10億2500万円で庁舎を現在の富士市八代町3番55号へと新築移転した。 |
平成20年 |
富士市・富士川町が合併し富士市が誕生したことから、地方行政の要請に応じ、蒲原警察署より富士川交番及び松野駐在所が移される。 |
平成28年 |
和田町交番と原田駐在所を統合し、宇東川西町に宇東川交番を新設した。 |
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富士警察署
〒417-8566 静岡県富士市八代町3番55号
電話番号:0545-51-0110