天竜農林局鳥獣害対策

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ページID1034337  更新日 2025年6月12日

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西部北遠地域の鳥獣害に対する取組状況

鳥獣被害対策のための組織に対する支援

西部地域鳥獣害対策連絡会は、平成20年10月8日に管内の農業協同組合・森林組合・猟友会・鳥獣保護管理員・行政機関を構成員として設立され、イノシシ、ニホンジカ、サルなどによる農林業被害の防止対策の連携、情報の共有化を進めています。

また、浜松市が設立した浜松地域鳥獣被害対策協議会と連携し、集落が主体となった被害防止対策への支援、鳥獣被害対策の周知啓発活動も行っています。

写真:鳥獣害対策連絡会

浜松市天竜区におけるCSF(豚熱)対策

野生イノシシへCSF(豚熱)ウイルスの抗体を付与するため令和元年9月から、野生イノシシへの経口ワクチンの散布を実施しています。

令和3年度からは、野生イノシシに対する経口ワクチンの散布を実施するとともに、感染源となる野生イノシシの生息密度を下げるための捕獲強化にも取り組んでいます。

今後も引続き、まん延防止対策に取り組んでいきます。

山林などに入られる方には、CSF(豚熱)ウイルス拡散防止(靴底などの土をよく落としてから帰るなど)に御協力をお願いします。

イラスト:CSF(豚熱)対策

被害防止対策

鳥獣被害対策技術指導者育成研修

西部地域鳥獣害対策連絡会では、農林業者、農協組合員等を対象にした鳥獣被害対策の技術指導者育成研修を開催しています。

県農林技術研究所森林・林業研究センター職員等を講師として、鳥獣被害対策の進め方や防護柵(電気柵)等の正しい設置方法の講義、防護柵等の製作実習などを実施しています。

今後も引続き鳥獣被害対策の研修会を開催していきます。

写真:講義光景
講義光景
写真:実習
実習

寸劇による鳥獣被害対策の勉強会

浜松地域鳥獣被害対策協議会では、例年市内の幼稚園等において、寸劇による鳥獣被害対策勉強会を開催しています。

これは、人里に出て来る様々な動物や、動物による農作物の被害の様子、またその被害を防ぐ方法等を子供達に伝えていきたいと、平成23年度から協議会が行っているものです。

市・県・農業協同組合等協議会の会員が、森の動物や子供に扮し、いろいろな動物の生態や人間と野生動物がどのようにしたら共生できるかについて演じています。

今後も、鳥獣被害地域におけるこのような取り組みを続けていく予定です。

写真:寸劇風景1
寸劇
写真:寸劇風景2
出演者

このページに関するお問い合わせ

西部農林事務所天竜農林局 地域振興課
〒431-3313 浜松市天竜区二俣町鹿島559
電話番号:053-926-2139
ファクス番号:053-926-2192
seinou-ten-chiiki@pref.shizuoka.lg.jp