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更新日:平成24年5月25日

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循環型社会学1時間目

循環型社会に向けて

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資源の枯渇 こかつ が心配されている中、毎日大量に出されるゴミの中には、多くの有用な資源があります。

私たちは今、一つのものを大切に使い、使わなくなったものを次にどう生か すかを考え、またゴミを減らすことだけではなく、リサイクルしやすい製品の開発など、物の 循環 じゅんかん を考えたものづくりを進めることを求められています。

博士

世界の資源

世界の資源の分布と確認埋蔵量

静岡県の指標

静岡県は、2015年(平成27年)から2020年(平成32年)までに下記の指標を示しています。

  1. 県民1人が1日に出すゴミを1,049g(H20年)→944g以下に。
    (H27年)県内から年間に 排出 はいしゅつ される産業廃棄 はいき 物を11,993,000t(H20年)→11,624,000t(H27年)に。
  2. ふじのくにエコショップ宣言制度登録 店舗 てんぽ を167店舗(H23年1月現在)→750店舗(H27年)に。
  3. 地域の特性に応じ、地域で発生した廃棄物をその地域内で再資源化する取り組みが9件(H23年1月現在)→18件以上(H27年)に。
  4. リサイクル認定製品と認められ品目数」を17品目(H21年)→80品目(H27年)に。
  5. 下水汚泥 おでい リサイクル率(H21年)86.4%→100%に(H32年)。
  6. 県内の森林から生産された木材生産量265,000m³(H21)→450,000m³(H27年)に。
  7. 1年間に水道水が断減水することなく供給された日数を359日(H21年)→365日に(H32年)。

その実現のために4つの 施策 しさく を展開し、廃棄物が少なく、物質の循環 じゅんかん が確保された循環型社会を、みなさんと共に造ろうとしています。

それでは、4つの施策について学習していきましょう。

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