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循環型社会に向けて
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資源の枯渇 が心配されている中、毎日大量に出されるゴミの中には、多くの有用な資源があります。 私たちは今、一つのものを大切に使い、使わなくなったものを次にどう生か すかを考え、またゴミを減らすことだけではなく、リサイクルしやすい製品の開発など、物の 循環 を考えたものづくりを進めることを求められています。 |

世界の資源
静岡県の指標
静岡県は、2015年(平成27年)から2020年(平成32年)までに下記の指標を示しています。
- 県民1人が1日に出すゴミを1,049g(H20年)→944g以下に。
(H27年)県内から年間に 排出 される産業廃棄 物を11,993,000t(H20年)→11,624,000t(H27年)に。 - ふじのくにエコショップ宣言制度登録 店舗 を167店舗(H23年1月現在)→750店舗(H27年)に。
- 地域の特性に応じ、地域で発生した廃棄物をその地域内で再資源化する取り組みが9件(H23年1月現在)→18件以上(H27年)に。
- 「リサイクル認定製品と認められ品目数」を17品目(H21年)→80品目(H27年)に。
- 下水汚泥 リサイクル率(H21年)86.4%→100%に(H32年)。
- 県内の森林から生産された木材生産量265,000m³(H21)→450,000m³(H27年)に。
- 1年間に水道水が断減水することなく供給された日数を359日(H21年)→365日に(H32年)。
その実現のために4つの 施策 を展開し、廃棄物が少なく、物質の循環 が確保された循環型社会を、みなさんと共に造ろうとしています。
それでは、4つの施策について学習していきましょう。
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