ここから本文です。

更新日:平成24年5月25日

  • 低炭素社会学
  • 循環型社会学
  • 自然共生社会学
  • english
自然共生社会学1時間目

自然共生社会に向けて

photo

わたしたち人類は、生物から多くの めぐ みを受けて生活しています。 しかし、多くの種類の生物が 絶滅 ぜつめつ の危機にあります。

そこで、2010年に、世界中の人々が名古屋市に集まり、そうした生物の絶滅を防ぐために、直ちに効果のある行動を起こそうと約束をしました。

博士

日本の絶滅の恐れのある野生生物

日本の絶滅のおそれがある野生生物

静岡県の取り組み

それに基づいて、静岡県は2020年(平成32年)までに、下記の指標を示しています。

  1. 自然公園 およ び自然環境 かんきょう 保全地域面積が90,079ha(H21年)以上
  2. 富士山を守る指標の達成度*1が76%(H21年)→100%
  3. 身近にある公園や歩道などの公共施設 しせつ の花や緑の量が十分だと思う県民の割合が53%(H22年)→80%
  4. 森づくり県民大作戦参加者数が25,332人(H21年)→30,000人
  5. 多面的機能*2を発揮している森林の面積が260,371ha(平成21年)→340,000ha(H27年)
  6. 水質汚濁 おだく と大気汚染 おせん の環境基準*3の達成率が水質95.8%、大気100%(H21年)→共に100%

その実現のために5つの 施策 しさく を展開し、自然と共に生き、 うるお いのある生活を送ることができる社会を、 みな さんと共に造ろうとしています。

これから2時間目と3時間目で、その5つの施策について授業をします。

トップへ戻る 2時間目へ