• 総合トップへ
  • ふじのくに魅力情報
  • 音声読み上げ
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • ふりがな表示 ふりがな非表示
  • 組織(部署)から探す
  • Other language
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 令和2年2月県議会定例会知事提案説明要旨 > 令和2年2月県議会定例会知事提案説明要旨3-2-3

ここから本文です。

更新日:令和2年3月16日

県議会開会日の提案説明

令和2年2月県議会定例会知事提案説明要旨

【3.人づくり・富づくりを加速するための重点的な取組】
(2)8つの政策

 

 政策の第3の柱は、「子どもが健やかに学び育つ社会の形成」であります。

はじめに、安心して出産・子育てができる環境づくりについてであります。

 

 少子化対策につきましては、本年度策定する「第2期ふじさんっこ応援プラン」に基づき、優良事例の他市町への普及・拡大を図るほか、新しい「ふじのくに少子化突破戦略の羅針盤」を作成し、市町の取組を促進してまいります。

また、結婚を希望する方に対し、市町や企業等が実施する出会いの場に関する情報を発信するなど、少子化の要因の一つである未婚化、晩婚化を踏まえた取組も進めてまいります。

 

 待機児童ゼロの早期実現につきましては、認定こども園等を整備する市町を支援するほか、保育士を確保するため、保育士試験の合格を目指す方への支援を行ってまいります。

 

 次に、「文・武・芸」三道鼎立の学びの場づくりについてであります。

 

 ICTを活用した教育の充実につきましては、一人一台端末の実現に向け、国や市町と連携してタブレット端末や校内通信ネットワークの整備を進め、AI等の先端技術を効果的に活用した授業の実践に取り組んでまいります。

 

 特別支援教育につきましては、小中学校の通常学級及び特別支援学級へのサブティーチャーの配置を充実し、児童生徒の個々の状況に応じたきめ細かい指導・支援体制を構築してまいります。

 

 日本語指導を必要とする児童生徒の支援につきましては、日本語を指導する非常勤講師の小中学校への配置や、学校内で児童生徒を支援する人材を育成するためのスキルアップ研修のほか、円滑なコミュニケーションを図るための自動翻訳機の配備など、誰もが安心して学べる環境を整備してまいります。

 

 次に、県立学校の施設整備についてであります。

 

 県立学校施設につきましては、昭和56年以前に旧耐震基準で建設された校舎が半数以上となり、その対策が急務となっております。子どもたちの安全で快適な学習環境を確保するため、今年度から計画的に老朽化対策を進めており、来年度は、新たに3校5棟の設計に着手いたします。

また、近年の災害レベルの猛暑に対応するための空調設備につきましては、特別支援学校に引き続き、高等学校の全ての普通教室に令和3年度までに整備することといたしました。

 

 特別支援学校につきましては、施設の狭隘化や児童生徒の通学負担を軽減するため、伊豆の国市と浜松市に、令和3年度の開校を目指し、新たな特別支援学校の整備を進めております。新校の名称は、公募により寄せられた校名案の中から、それぞれの地域にゆかりのある校名として、「静岡県立伊豆の国特別支援学校」、「静岡県立浜松みをつくし特別支援学校」といたします。

 


より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?