令和6年第2週(令和6年1月8日〜1月14日)(1月19日公表)
新型コロナウイルス感染症について
令和5年5月8日から、新型コロナウイルス感染症は感染症法上の位置付けが「5類感染症」となりました。
このため、感染状況の把握は、全数を毎日把握する方式ではなく、国が定める基準に従って指定された医療機関(定点医療機関)での患者数を1週間分まとめて把握する方式に変更されています。(季節性インフルエンザと同様の把握方法)
静岡県全体 第8波以降の1週間感染者数の推移
地域別、保健所別の新型コロナウイルス感染症の感染者数の推移はこちらの資料をご覧ください。
なお、こちらの資料にはインフルエンザについても一部記載しています。
令和6年第2週(令和6年1月8日〜1月14日)の感染状況について
・この1週間の定点医療機関から報告された患者数は1,577人で、前週(1,082人)に比べて1.46倍です。
・この1週間の全感染者数は、約10,000人(1日平均約1,400人)と推計されます。
・東・中・西の地域別では、すべての地域が感染拡大注意報レベルとなっています。保健所管内別では、御殿場保健所管内が感染拡大警報レベル、熱海、東部、富士、静岡市、中部、西部、浜松市保健所管内が感染拡大注意報レベルとなっています。
1 定点医療機関当たり患者数(単位:人/週)
全国及び隣接する神奈川県、愛知県も表示します。
2 定点医療機関当たり患者数【保健所別】<令和6年第2週>
保健所ごとに定点医療機関1か所当たりの人口や年齢構成などが異なるため、保健所間で数値の単純比較はできません。
※県独自の注意報レベル:令和4年10月以降の第8波の新規感染者数の推移から、1週間当たりの新規感染者数が人口10万人当たり200人以上となった水準を、暫定的に県独自の注意報レベルとして設定しています。(例えば、賀茂保健所の定点医療機関当たり患者数は13以上で注意報レベルということになります)
※県独自の警報レベル:1週間当たりの新規感染者数が人口10万人当たり400人以上となった水準を、暫定的に県独自の警報レベルとして設定しています。
3 定点医療機関当たり患者数【保健所別】<5週間の推移>
4 感染拡大注意報・警報
警報レベル:感染者の増加が続き、医療のひっ迫のおそれがある状況
(1)県全体の状況
(2)地域・保健所別の状況
(3)保健所別の状況
県民の皆様へ
改めて、以下の点に御協力をお願いします。
- 体調に少しでも違和感(特にのど・鼻)があれば、マスクを着用
- 急に症状(咳・熱・のど痛)が出た時は、学校や仕事を休んで療養を
- 人が集まる所では、換気と咳エチケットを忘れずに
- 医療機関や高齢者施設の受診や訪問時は、できるだけマスクを着用
- 高齢者や持病のある方は、ワクチン接種の検討を
なお、近くに人がいないときや屋外では、マスクは不要です。
また、インフルエンザや感染性胃腸炎など他の感染症も流行中です。
帰宅時、食事前、トイレの後など、こまめな手洗いもお願いします。
5 感染者全数の推計値
※1 定点割合
令和4年10月3日から令和5年5月7日までに定点医療機関から報告のあった患者数を、この期間の全感染者数で割った値。
例えば県全体では、この期間の定点医療機関からの報告数は、全感染者数の15.8%(0.158)でした。
※2 推計値の算出方法
感染者全数の推計値は、定点医療機関の患者数を定点割合で除して算出しており(A÷B)、県全体の感染者数の全数は、1,577÷0.158=9,981人と推計されます。
各地域ごとに異なる定点割合で推計値を算出しているため、県東部地域、県中部地域、県西部地域の推計値の総和は必ずしも県全体の推計値と同じ値にはなりません。
なお、人口が少ない地域は定点医療機関が少なく、算出される推計値は統計的に信頼性が低くなるため、各保健所ごとの推計値は示していません。
6 定点医療機関の年齢階級別患者数
7 令和5年9月20日以降(令和5年秋開始接種) 3〜7回目接種の実績
変異株に関する項目については、令和6年1月分から当面の間、1か月ごとに集計して公表します。
(本日の公表はありません)
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このページに関するお問い合わせ
健康福祉部医療局感染症対策課
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