令和4年11月13日「医療と介護の上手な利用」をテーマに、シンポジウムを開催しました

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ページID1043841  更新日 2023年3月10日

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高齢化が進むこの静岡県で安心して住み続けていくためには、医療や介護関係者だけでなく、私たち住民も、地域の医療事情に関心を持ち、考えることが必要です。

第一部の基調講演では、公益財団法人伊豆保健医療センター総合診療科長兼未来プロジェクト室長の清水啓介氏をお招きして、「自分らしい生き方を考える〜自己実現のための医療と健康〜」と題し、ご講演いただきました。

暮らしたい場所で自分らしく生活を続けるためには、医療や介護に関する選択をしなければならない様々な場面において、本人や家庭環境に配慮した治療やケアを提案そして提供してくれる「総合診療科医」や「かかりつけ医」を見つけ、相談することの大切さを教えていただきました。また、実際の看取りの経験を交えながら、日頃より家族や周りの信頼できる人、医療や介護専門職と人生会議を行うこと、またもしものときに自分が望む医療やケアを記録に残すことの重要性についてもお話しいただきました。

第二部のパネルディスカッションでは、「みんなで考えよう!地域で自分らしく暮らすために」をテーマに、在宅療養の事例などを中心に医療や介護関係者の方々にディスカッションをしていただきました。

パネルディスカッションの様子

1日時・場所・参加費

(1)日時

令和4年11月13日(日曜日)13時30分~15時30分

(2)場所

三島商工会議所TMOホール(三島市一番町2番29号)

(3)参加費

無料

2プログラム

第一部:基調講演

演題
「自分らしい生き方を考える 自己実現のための医療と健康」
講師

公益財団法人伊豆保健医療センター総合診療科長兼未来プロジェクト室長

清水啓介氏

第二部:パネルディスカッション及び質疑応答

テーマ

みんなで考えよう!

地域で自分らしく暮らすために

パネリスト
  • 公益財団法人伊豆保健医療センター総合診療科長兼未来プロジェクト室長
    清水啓介氏
  • 静岡市静岡医師会医療・介護連携推進センター相談員(主任介護支援専門員・看護師)
    浅利恵美子氏
  • 伊豆の国市認知症キャラバン・メイト
    大川和美氏
コーディネーター

国立大学法人浜松医科大学地域医療学講座客員准教授

松井務氏

3参加者

76名(会場参加40名、WEB参加36名)

4資料

シンポジウムの内容をわかりやすく取りまとめた小冊子です。ぜひ御覧ください。

5主催

医療と介護シンポジウム開催実行委員会、静岡県

医療と介護シンポジウム開催実行委員会の構成団体

  • 島田市地域医療を支援する会
  • NPO法人ブライツ
  • NPO法人f.a.n.地域医療を育む会
  • 森町病院友の会
  • 御前崎市地域医療を育む会
  • 地域医療いわた
  • 菊川市地域医療を守る会
  • 地域医療を支えるはいなんの会
  • 浜松の地域と医療と介護を育む会
  • 藤枝元気づくりの会
  • 国立大学法人浜松医科大学地域医療学講座

6静岡県内に拡がる地域の医療を育む住民活動

静岡県では、現在、10の住民グループ(医療と介護シンポジウム開催実行委員会の構成団体参照)が、地域の医療を育む活動に取り組んでいます。

詳細は次のリンク先をご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部医療局医療政策課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2417
ファクス番号:054-251-7188
iryoseisaku@pref.shizuoka.lg.jp