令和5年11月12日「医療と介護の上手な利用」をテーマに、シンポジウムを開催しました

高齢化が進むこの静岡県で安心して住み続けていくためには、医療や介護関係者だけでなく、私たち住民も、地域の医療事情に関心を持ち、考えることが必要です。

この度、地域医療を支える活動をされている住民団体が中心となって、「医療と介護の上手な利用」をテーマに、自分らしく暮らすために必要な医療と介護について学ぶシンポジウムを下記のとおり開催しました。

1日時・場所・参加費

（1）日時

令和5年11月12日（日曜日）13時30分～15時30分

（2）場所

遠鉄百貨店新館8階 えんてつホール（浜松市中央区旭町12-1）

（3）参加費

無料

2プログラム

第一部：基調講演

演題

「どうする 人生100年時代」 ～2040年に向けて今から考え・行動する～

講師

国立大学法人浜松医科大学 地域医療支援学講座 特任教授

竹内　浩視　氏

第二部：パネルディスカッション及び質疑応答

テーマ

「わたしたちにできることは？」

～安心安全な医療と介護の“環境づくり”に寄与するために～

パネリスト

• 国立大学法人浜松医科大学　地域医療支援学講座　特任教授　竹内　浩視　氏
• 浜松市　高齢者福祉課　医療・介護推進担当課長　鈴木　博　氏
• 森町病院友の会　会長　高野　一利　氏
• 地域医療いわた　代表　三輪　邦子　氏

コーディネーター

国立大学法人浜松医科大学　副学長（共創・イノベーション担当）兼　地域医療学講座　特任教授

中村　和正　氏

3参加者

113名（会場参加54名、WEB参加59名）

4資料

シンポジウムの内容をわかりやすく取りまとめた小冊子です。ぜひ御覧ください。

• 小冊子「どうする人生100年時代　わたしたちにできることは？ー医療と介護の上手な利用ー」 （PDF 8.6MB）

5主催

医療と介護シンポジウム開催実行委員会、静岡県

医療と介護シンポジウム開催実行委員会の構成団体

• 島田市地域医療を支援する会
• NPO法人ブライツ
• NPO法人f.a.n.地域医療を育む会
• 森町病院友の会
• 御前崎市地域医療を育む会
• 地域医療いわた
• 菊川市地域医療を守る会
• 地域医療を支えるはいなんの会
• 浜松の地域と医療と介護を育む会
• 藤枝元気づくりの会
• 国立大学法人浜松医科大学地域医療学講座

6静岡県内に拡がる地域の医療を育む住民活動

静岡県では、現在、9の住民グループが、地域の医療を育む活動に取り組んでいます。

詳細は次のリンク先をご覧ください。

• 静岡県内に拡がる地域の医療と介護を育む住民活動