令和3年2月県議会定例会知事提案説明要旨3-3-2

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ページID1011090  更新日 2023年1月13日

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令和3年2月県議会定例会知事提案説明要旨

【3.ウィズコロナ・アフターコロナ時代の先導的な地域づくり】(3)「ふじのくにライフスタイル」の創出

次に、人や企業の流れの創出についてであります。

移住・定住の促進につきましては、首都圏をはじめ、大都市圏では、若者を中心に地方移住への関心が高まっております。より簡単に情報を入手することができるSNSを活用することにより情報発信を強化するとともに、オンラインを活用して移住フェアの開催回数を増加させることで、移住を検討する機会を増やしてまいります。

また、“ふじのくにに住みかえる”静岡県移住相談センターの機能を強化するため、県庁内に移住コーディネーターを配置し、市町及び地域団体等と連携したきめ細かな伴走支援を行うなど、受入態勢の充実も図ってまいります。

首都圏企業等への働きかけの強化につきましては、ICT企業等のサテライトオフィスの誘致やコワーキングスペースの開設促進のほか、移住希望者と県内企業とのマッチング支援等に取り組んでまいります。

また、SNS等を活用した多様なターゲットへの情報発信やきめ細かな相談対応に加え、中間支援組織との連携を強化し、地域づくりや社会貢献活動に参画したいという関係人口の拡大を図ってまいります。

首都圏との近接性や豊かな自然、歴史、文化などの本県の強みを活かしつつ、多彩なライフスタイルを選択できる「ふじのくにライフスタイル」を創出し、広く発信していくことで、首都圏等からの人や企業の流れを呼び込んでまいります。