令和3年2月県議会定例会知事提案説明要旨4-5

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ページID1011095  更新日 2023年1月13日

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令和3年2月県議会定例会知事提案説明要旨

【4.人づくり・富づくりの総仕上げ】(5)富をつくる産業の展開

政策の第5の柱は、「富をつくる産業の展開」であります。

次世代自動車につきましては、「脱炭素社会」の実現に向け、我が国を含めた世界の主要各国が脱ガソリン車の方針を表明し、EVシフトが加速している状況を踏まえ、次世代自動車センター浜松を中心に中小企業の技術開発・研究開発に対する支援を強化してまいります。

また、今年4月に開校する静岡県立工科短期大学校でデジタル人材の育成を進めるとともに、デジタル機器による3次元設計の導入などを促進し、県内自動車産業の国際競争力を高めてまいります。

家畜の防疫対策につきましては、昨年11月に香川県の養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザが確認された後、国内で発生が続いております。

本県におきましても、全ての養鶏場における緊急消毒の実施や、野鳥の侵入防止対策の徹底を指導するなど、防疫対策を強化しております。また、養豚農場での豚熱(ぶたねつ)発生を防ぐため、豚へのワクチン接種や野生イノシシの捕獲・検査などの対策を引き続き実施してまいります。

食肉センターの再編整備につきましては、菊川市と浜松市に立地する2つの食肉センターの老朽化が進み稼働率も低下しておりますことから、市町や生産者団体等と今後の施設のあり方等について協議を重ね、小笠食肉センターを再編整備することといたしました。

今後は、市町や生産者団体等と十分に連携を図り、県民の皆様に、新鮮で安全安心な食肉を安定供給できるよう、新しい食肉センターの早期整備に取り組んでまいります。

林業につきましては、県産材の県内消費の更なる拡大に向けて、住宅に加え、店舗や社屋などの非住宅建築物において、県産材による木造化、木質化の促進に取り組んでまいります。

また、オリンピック・パラリンピック関連施設での環境に配慮した木材利用などにより森林認証材の認知度が向上し、今後、新たな木材需要が期待されております。このため、主伐した木材の効率的な運搬に必要となる基幹的作業道などの基盤整備を促進し、森林認証材の安定供給体制の強化に取り組んでまいります。