堆肥中のクロピラリドが原因と疑われる園芸作物等の生育障害について

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ページID1027265  更新日 2023年1月11日

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クロピラリドによる生育障害

クロピラリドは、米国、オーストラリア、カナダなどの海外で牧草や穀類の生産に使用されている除草剤の成分です。家畜や人の健康に悪影響はありません。家畜がクロピラリドの含まれた飼料を食べると、クロピラリドは家畜のふん尿中に排せつされます。その家畜のふん尿を原料として作った堆肥を使うと、ナス科、マメ科、キク科など、クロピラリド耐性の弱い作物に生育障害が発生する可能性があります。

クロピラリド耐性が特に弱い作物(例)

トマト、ミニトマト、大豆、えだまめ、さやえんどう、そらまめ、キク、ヒマワリ、コスモス、アスター、スイートピー

クロピラリドの耐性が弱い作物(例)

ピーマン、ナス、さやいんげん、にんじん、しゅんぎく、ふき、ひゃくにちそう

被害を未然に防止するために

被害を未然に防止するために、次のことを確認してください。

詳しくは、農林水産省のホームページをご参照ください。

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このページに関するお問い合わせ

経済産業部農業局食と農の振興課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2689
ファクス番号:054-273-1123
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