備蓄品と非常持ち出し品を揃えよう

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ページID1030196  更新日 2023年1月11日

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災害時に備えて「備蓄品」と「非常持出品」を準備することは常識!でも、いったい何をどれくらい用意すればよいのでしょうか?また、家族構成でも必要なものは変わってきます。このページでは、そんな疑問にお答えします。
大規模地震への備えは、他の災害時にも大いに役立つ備蓄品となりますので、しっかりとした備蓄対策をしておくことをお勧めします。
ただし、災害時には普段の生活と同じ生活様式はとれなくなり、災害の規模が大きくなるほど、各種の支援が受けづらくなることを理解し、備蓄を考えてください。

イラスト:備蓄対策

備蓄品と非常持出品

大規模地震に備えて必要なものを各家庭で備蓄しておき、いざ避難しようとする時には最低限必要なものを持出す準備をしておくことが、命を守る対策(生き残る)の次に必要な防災対策(生き延びる)です。
手ぶらで飛び出しても、食料、毛布、テント、何から何まで行政や自主防災組織が与えてくれると思ったら大間違いです。
公的な備蓄は、災害で備蓄品を失った被災者用に用意されているものです。このため、事前避難の場合は当然のことながら、発災後の避難においても、各自が備蓄しておいたものを利用することが基本になります。

自宅から持ち出す品物は、事前避難や緊急避難で避難場所に避難するときも、避難所で避難生活をするときも、最初に持ち出す品物は非常持ち出し品となります。その後、安全を確認のうえで自宅に備蓄品をとりに行くことになります。

「避難場所」で必要なものは

では、避難場所で必要なものはどんなものでしょう。
事前避難の場合には、「家族全員で7日間のアウトドアライフ・キャンプ生活を過ごす」と考えればわかりやすいですね。

一般的なものとしては以下のようなものです。

表:避難場所で必要なもの一覧


避難する必要がないと判断されても、いざという時の必需品を備蓄することを忘れてはいけません。

ライフラインの途絶に備える

また、もしあなたの家が幸いにして避難せずに済み、住み慣れた自宅にとどまることができたとしても、地震発生後には電気・ガス・水道などのライフラインが途絶し、生活はとても不便になります。

説明図:ライフライン回復の目安
ライフライン回復の目安

こうしたライフラインが途絶えた時のことを考えて、十分な準備が必要です。
地域や自宅に不安がある場合はなおさら、非常持出しが可能な形での準備を考えなければなりません。

次の項目をチェックしてみましょう。

1.消耗品:常に持ち出せる形での備蓄をしておく。

表:消耗品一覧

2.非常持出品:常に持ち出せる形がむずかしいものは、平常時の保管場所・保管状態を確認しておく。

表:非常持出品一覧

3.あなたの家庭で特に必要なもの

避難所での避難生活だけでなく自宅避難の場合でも、災害発生後すぐに必要な物資が得られるわけではありません。特に、食物アレルギーのある方や乳幼児のための食品はなかなか手に入らない場合があります。このため、非常持ち出しと備蓄品として必要な食料などを用意しておくことが必要となります。

避難時の非常持出し、ここがポイント

ひとくちに3日分の水、といっても、4人家族で3日分となりますと、3リットル×3日×4人=36リットルで、18ℓのポリタンク2個分。重さは36kgになります。
食料は、避難場所で動かずにじっとしている場合でも、成人ひとり1日当り1200キロカロリーが必要とされています。カンパン100g(缶入り1個)で約400キロカロリーですから、これで約1食分。
3日分の食料をカンパンだけでまかなう場合でも、4人家族で3.6kgが必要になります。もちろんただじっとしてはいられませんので、普通はこの1.5倍くらいが必要になるでしょう。
こう考えると、事前避難に際しても、なかなか膨大な荷物になります。リュックサックに詰め分けるとしてもその重さは10kgを超えるでしょう。リュックの重量は男性で15kg、女性で10kgを目安と考えましょう。

定期的な備品のチェックを

ある時思い立って、備蓄品や非常持出品を完璧と思えるまで揃えても、一旦揃えればそれでおしまい、ではありません。
家族の状況は日を追って変化していきます。かつては思いもしなかったものが、今やわが家の必需品、ということもあります。家庭の事情が変わった時には、必要な備蓄品も忘れずにチェックをすることが必要です。
また、特に消耗品は、気がつけば消費期限切れ、ということがあったり、日常で使った分をつい補充し忘れたり、あとまわしにしてしまいがちです。定期的な点検が必要です。

継続するために

防災の意識と行動は、継続するのがなかなか困難なものですが、たとえば以下のような方法でそれを持続するアイデアがあります。

  • 子供の誕生日にあわせて防災用品のチェックする、と決めておいて、プレゼントを買うのと一緒に再整備をする。
  • 毎年の何かの記念日には防災備蓄食料を使った料理で家族パーティーを開くなど、期限前に消費と補充を行う(防災訓練の日とか阪神・淡路大震災の日、あるいは終戦記念日など、防災を意識でき、マスコミで大きく採りあげられるため忘れない、という日がおすすめ)。
  • 防災用品を取扱う商社や商店などのホームページからメールマガジンが届くようにしておいて、意識の持続をはかる(9月1日の防災の日前には、防災用品特集のメールが届くかもしれません)。
  • 食料は、防災食品だけでなく普段食べなれている食品も用意し、賞味期限前に通常の食事として食べ、食べたら買って補充する「ローリングストック」を実践する。

どこで手に入れるの?

わが家に必要なものは分かった、さて次はショッピング、となるわけですが、食料や日用品はともかく、防災用品というのはどこで手に入れればいいのか、と迷う方もいるようです。
静岡県内のホームセンターは、どこも防災用品を揃えているところが多く、大抵のものは手に入ります。また消火器など防火用品を扱う商店にもいろいろ揃えているところがあります。お近くのお店に行ってみてください。また、最近は防災用品の通信販売を利用することも可能となっています。

このページに関するお問い合わせ

危機管理部危機情報課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2644
ファクス番号:054-221-3252
boujou@pref.shizuoka.lg.jp