大雨時に利用したい情報

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ページID1030200  更新日 2023年1月11日

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台風や活発な前線などで大雨による被害が想定される場合、気象庁から大雨や洪水の注意報・警報及び各種の情報が発表されます。これらの気象情報や実際に河川などの状況を見ながら市町では避難情報を発令しています。
しかし、避難情報が発令されても避難せずに災害に巻き込まれる事例がみられます。
自然災害を精度よく予測することは、現在の科学では困難とされています。しかし、気象災害に関しては災害自体がいつ・どこで・どの程度の規模で起こるかの予測は困難ですが、どの付近で災害のポテンシャルが高まっているかは、気象庁が公開している各種の資料・情報から把握することは可能です。
大雨時に役立つ資料として、注意報や警報、土砂災害警戒情報などの他に、雨雲の状態をとらえているレーダー画像、土砂災害・洪水害・浸水害の各危険度があります。
注意報や警報が市町単位で発表されているのに対し、これらの危険度は、10分毎に1キロメートルメッシュで表示されますので、どの地域が危険か、あるいは危険になりそうかが把握できる資料です。
これらの資料は、気象庁のホームページの他、静岡県防災アプリ、大雨時にはNHKなどのテレビのデータ放送などでも見ることができます。
普段から気象情報を利用し、いざという時に役立つようにしておくことをお勧めします。

大雨警報(土砂災害)の危険度

大雨による土砂災害発生の危険度の高まりを、地図上で1km四方の領域(メッシュ)ごとに5段階に色分けして示される情報です。大雨警報(土砂災害)や土砂災害警戒情報等が発表されたときには、どこで危険度が高まっているかを把握することができます。
危険度は2時間先までの予想値を用いて求められています。

大雨警報(浸水害)の危険度

雨水の排出ができず起こる浸水害の危険度を1キロメートルメッシュで、5段階の色別で表示される情報です。
危険度は1時間先までの予想値を用いて求められています。

洪水警報の危険度

全国およそ20,000の河川を対象に洪水の危険度を各河川を1km四方の領域(メッシュ)ごとに5段階に色分けして示される情報です。危険度は3時間先までの予想値を用いて求められています。

このページに関するお問い合わせ

危機管理部危機情報課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2644
ファクス番号:054-221-3252
boujou@pref.shizuoka.lg.jp