しずおか文化財ナビ 猿舞

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ページID1021246  更新日 2023年8月31日

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写真:猿舞

よみ
さるまい
指定区分、指定種別
県指定/民俗文化財 ・ 無形民俗文化財
指定日
1977年12月20日
員数
所在地
静岡県島田市東光寺557
一般公開有無
駐車場の有無
公開情報
祭典開催時(4月)

所有者情報

  • 猿舞保存会
  • 〒427-0003 静岡県島田市東光寺614 東光寺

文化財の説明

【指定資料】 山頂より神輿を中心に笛六人、太鼓一人、舞子二人が天狗を先頭に行列をととのえて降り、祝詞の奏上のあと、高さ三尺、二間四方の舞台上にて、猿の面を付けた舞子が舞う。最初、二匹の猿が一緒に舞い、次で雄猿のみ両手に銀扇をもって打ち振りながら舞う。次に二匹の猿が幣をもって本舞いを舞う。
【紹介資料】 4月14日
東光寺の鎮守日吉神社から猿面をかぶった稚児が下り、境内にしつらえた舞台で始め扇の舞、次いで大きな幣束をもって舞う。
これは山の神が里に下り、農耕開始を告げる民俗を背景とするもので、天台宗の総本山延暦寺から移された童舞なのか、東光寺のオリジナルだったものか判然としない。ただ、寺院の稚児舞、童舞の伝統であるもどく芸の中の1つ、動物擬態としての猿舞を子供がずっと行ってきたのである。
(静岡県教育委員会1994『ふるさと静岡県文化財写真集4 民俗文化財・無形文化財編』より)

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このページに関するお問い合わせ

スポーツ・文化観光部文化局文化財課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
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ファクス番号:054-250-2784
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