依存症問題

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ページID1033831  更新日 2024年4月15日

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依存症とは?

「やめたくても、やめられない」状態を「依存症」といいます。代表的なものに、アルコール、薬物、ギャンブル等があります。
「意思が弱い人」が陥る状態だと思われがちですが、誰にでもなる可能性がある病気です。
依存症問題を抱える御本人、御家族の方、お一人で悩まずに、一度御相談ください。精神保健福祉センターは、アルコール、薬物、ギャンブルについての依存相談拠点になっております。
それ以外の依存症問題についてもお電話にて随時、御相談を受け付けております。

医学的定義では、ある特定の物質の使用に関して依存症という言葉が使われますが、ここでは、行為や過程に対してやめたくてもやめられない状態についても依存症と表現しています。

どんな依存症があるの?

  • アルコール
  • 違法薬物
  • 処方薬や市販薬の乱用による依存
  • ギャンブル
  • ゲーム・ネット
  • 買い物
  • 性 など

近年では、10歳代の若者の間で、咳止めや風邪薬などの市販薬への依存も大きな問題となっています。

なおるの?

依存症は回復が可能な病気です。
適切な治療やサポートを受けることで、飲酒や薬物使用、ギャンブルなどに頼らない生き方をしていくことが可能です。

相談はどうすればいい?

依存相談

専門の相談員が様々な依存問題に関する面接相談をお受けしております。御本人、御家族どちらも相談可能です。
予約制のため、下記の電話にてご予約ください。

対象者:薬物・アルコール・ギャンブル等依存に関することで悩んでいる御本人、御家族
電話番号:054-286-9245

イラスト:カウンセラーに相談する女性

日時・会場

会場:静岡総合庁舎別館2階 (静岡市駿河区有明町2-20)
日時:原則 第1・第3木曜日、第2月曜日 午後1時から4時まで

リカバリーミーティング

当センターでは、様々な「依存」について、同じような体験、悩みを持つ人が集まり、一緒に依存相談からの回復を目指すグループミーティングを実施しています。
一緒に回復への一歩を踏み出してみませんか。

東部会場(沼津市)、中部会場(静岡市)の2会場で実施しております。

  • 東部会場:6回を1クールとして、年間2クール実施しております。
  • 中部会場:10回を1クールとして、年間2クール実施しております。

イラスト:人が輪になっている

参加方法や詳細は電話にてお問い合わせください。
電話番号:054-286-9245

家族支援

アルコール問題を抱える家族への講演会を開催します。チラシは下記のリンクをクリックすると見ることができます。
日時:令和5年11月30日木曜日午後1時30分~4時30分
場所:中遠総合庁舎4階404・405会議室

児童のゲーム・ネットに関する問題

新型コロナウイルスの影響によるストレスや休校などに伴い、子ども達のゲーム・ネットへの依存問題の高まりが懸念されています。
大きな問題になる前に、家庭内でルールを作っておくことで、適切な範囲内でのゲーム・ネットとの付き合い方を習得できるようにしましょう。

イラスト:徹夜でゲームする男性

ルール作りには、以下のチラシを御活用ください。

その他、児童生徒のゲーム・ネットに関する支援機関

  • 静岡県教育委員会社会教育課 電話番号:054-221-3312
  • 静岡県障害福祉課 電話番号:054-221-2920

相談窓口・医療機関

静岡県依存症治療拠点病院

  • 聖明病院 富士市大淵888 電話番号:0545-36-0277
  • 服部病院 磐田市西貝塚3781-2 電話番号:0538-32-7121

自助グループ

同じような悩みを抱えた仲間が集まって体験をわかちあう場です。
依存症の回復のためには、自助グループへの参加が有効であるといわれています。

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このページに関するお問い合わせ

精神保健福祉センター
〒422-8031 静岡市駿河区有明町2番20号
電話番号:054-286-9245
ファクス番号:054-286-9249
mental@pref.shizuoka.lg.jp