静岡県多文化共生総合相談センター　かめりあ　を御活用ください

静岡県では、在留資格・労働・福祉・日本語学習に関することなど、外国人県民の方々が生活するうえで困っていることをお手伝いする「静岡県多文化共生総合相談センター　かめりあ」を運営しています。
日本語のほか、ポルトガル語、フィリピノ語、英語、中国語、ベトナム語、スペイン語、インドネシア語でも相談を受け付けており、テレビ電話通訳等を活用し、15言語に対応しています。外国の方々からの相談だけではなく、外国の方々を雇用・支援している日本の方々からの相談も受け付けております。また、各市町や関係機関とも連携しており、相談内容により必要な窓口へつないでおります。
令和4年度の相談件数は、前年度比19.5%増の2,587件で、センターを開設した令和元年度以降で最も多くなっております。相談内容の内訳によると、入管手続関係が最多の576件で全体の22.3％を占めています。次いで、新型コロナウイルス関係が238件、労働・雇用関係が207件、社会保険・年金関係が177件となっております。

本県の在留外国人数は、2022年12月末時点で106,345人となり、2008年12月末の103,279人を超えて14年ぶりに過去最多を更新しました。外国人相談窓口のセーフティネットとしての役割がますます求められると予想されます。本県では、今後も「かめりあ」の運営強化を図り、誰一人取り残されることなく、安心して快適に暮らし、能力を発揮することができる多文化共生社会の実現を目指していきます。

• かめりあのホームページ（外部リンク）

＜かめりあ相談概要＞