公用車の電動車化を進めます

県全体で保有している公用車は、職員が通常の出張に使用するもののほか、災害対応など特定の用途のために使用する車両や、公益性のある団体等に貸与している車両等も全て含めると、約1,000台にもなります。

現時点で公用車の多くはガソリン車ですが、県では脱炭素に向けた取組の一環として電動車への切替えを進めているところです。電動車が販売されていない車種を除き、全ての公用車を2030年度までに電動車とすることを目指しています。

電動車化への取組の第一歩として、昨年度は県庁や県内総合庁舎の公用車計15台を電気自動車に切替えました。今年度も、31台の電動車化を予定しています。

現在、国内各自動車メーカーが電動車販売の方針や計画を打ち出しており、今後、公用車として適当な電動車が更に増えていくと予想されますので、自動車メーカーの動向等を注視しながら、電動車化を進めることで脱炭素社会の構築に向けて貢献していきます。

※文中の電動車とは、電気自動車、プラグインハイブリッド自動車、ハイブリッド自動車、燃料電池自動車の総称です。