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ページID1056782  更新日 2023年10月1日

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「総務事務センター」の業務改善の取組について

静岡県では、職員の給与支給などの総務事務を効率的に集中処理するため、平成14年度に全国で初めて総務事務センターを設置しました。併せて、電子決裁の導入など電算システムの活用や、各所属ごと行っていた事務処理を標準化し、定型化した業務への外部委託の活用も進め、より少ない人員で事務処理を行える仕組みを作り、生産性の向上を図ってきました。

現在、「総務事務センター」では、知事部局の職員約7,000人の給与支給や手当認定、旅費の支給など、年間約34万件(令和4年度実績)の事務を県職員と委託職員合わせて約60名で集中処理しています。多くの事務処理を的確かつ迅速に行うため、様々な取組を行っています。例えば、職員の申請誤りや手続き漏れなどを防ぐため、職員の相談に速やかに電話で対応する総務事務ヘルプデスクの設置もその一つです。

令和元年度からは、BPR(Business Process Reengineering)の視点によるアイデアを職員から募集し、事務処理の効率化・仕事のしやすさ・電子化の方向性で業務改善を行っています。令和2年度には机の配置や事務処理手順の変更などのワークプレイス改善を行いました。

最近の取組としては、新規採用職員の手当関係書類の提出方法を紙申請から電子申請に変更することで、申請受付にかかる時間や経費を削減することができました。

「総務事務センター」は県民の皆様に接する機会は少ない部署ですが、今後も引き続き様々な取組により、職員が安心して業務に専念でき、県政の生産性向上が図られるよう、センターの役割を果たしていきます。

<ワークプレイス改善前>

集中化推進課のワークプレイス改善前

<ワークプレイス改善後>

ワークプレイス改善後

※BPR(Business Process Reengineering)とは、米国のビジネスコンサルタントのマイク・ハマーとジェームズ・チャンピーの共著「リエンジニアリング革命」(日本名)により脚光を浴びた業務革新方法。ハマーの著書によると、リエンジニアリングとは、「コスト、品質、サービス、スピードのような、重大で現代的なパフォーマンス基準を劇的に改善するため、ビジネス・プロセスを根本的に考え直し、根本的にそれをデザインし直すこと」と定義している。

このページに関するお問い合わせ

出納局集中化推進課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2144
ファクス番号:054-221-3692
shuchuka@pref.shizuoka.lg.jp