令和2年9月県議会定例会知事提案説明要旨2-2

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1011044  更新日 2023年1月13日

印刷大きな文字で印刷

令和2年9月県議会定例会知事提案説明要旨

【2.防疫体制の確立】(2)検査体制の拡充

検査体制の拡充につきましては、大規模クラスターの発生や冬季における感染者の増加を想定し、検査可能数を現在の約2倍となる1日2,000件まで拡大いたします。しかしながら、今後、県民の皆様に安心感を持っていただくためには、まだまだ不十分です。

医療施設、高齢者施設等での感染者の発生により入院患者等の重症化が懸念されることから、従事者等への定期的な検査が見込まれます。また、経済との両立の観点から、民間企業が事業継続のために、海外や県外への出張者などの検査を行うことも考えられます。さらに、冠婚葬祭への出席や御家族の帰省の際などに検査を受けたいと思う方もいらっしゃるでしょう。

このため、PCR検査に比較して短時間で行うことができる唾液抗原定量検査を活用し、検査数を大幅に拡充することで、「いつでも、だれでも、何度でも」検査を受けられる体制を構築してまいります。