平成30年12月県議会定例会知事提案説明要旨1-8

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ページID1010828  更新日 2023年1月13日

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平成30年12月県議会臨時会知事提案説明要旨

【1.県政の課題】

次に、国内外に向けた“ふじのくに”の魅力発信についてであります。

 日仏友好160年を記念して、フランスで開催されている「ジャポニスム2018(ニセンジュウハチ)」につきましては、先月19日から25日まで、「演劇の都」静岡を代表する静岡県舞台芸術センター(SPAC)が、「マハーバーラタ ~ナラ王の冒険~」を上演し、芸術の都パリの市民から、大変好評を博しました。古代インドの叙事詩を、歌舞伎や浄瑠璃の手法で演出する中で、遠州織物や静岡茶を劇中で用いるなど、まさに、ふじのくに静岡の文化を世界に発信するものでした。

また、SPACのパリ公演にあわせて、「Mt.Fuji×TOKAIDO(富士山と東海道)」をテーマとして、豊かな観光資源や、お茶、わさび、日本酒、遠州織物など、本県の「文化」「食」「匠の技」の魅力を、県産品の商談会の開催や、地元のメディアなどを通じて発信し、本県の認知度やブランドイメージの向上を図りました。

今後、この成果を、来年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた海外誘客や、県産品の販路拡大につなげてまいります。

 日本最大級のファッションイベント、東京ガールズコレクション「TGCしずおか2019(ニセンジュウキュウ)」につきましては、来月12日、ツインメッセ静岡を会場として、開催されます。

現在、主催者である東京ガールズコレクション実行委員会や静岡市と連携し、若者を惹きつけ、静岡らしい魅力あるイベントとなるよう、県内の若い世代の御意見も伺いながら、準備を進めております。

本県の地域産業や観光、食などの多彩なコンテンツを盛り込んだ静岡県ステージやプロモーションビデオなどを通じ、県内外の若者が本県を訪れてみたい、住んでみたいと感じられるよう、世界クラスの本県の魅力を最大限発信してまいります。