平成27年5月県議会臨時会知事提案説明要旨2-3

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ページID1010406  更新日 2023年1月13日

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平成27年5月県議会臨時会知事提案説明要旨

【2.県政の状況】
(3)富士山静岡空港

次に、富士山静岡空港についてであります。

昨年度の富士山静岡空港の利用者数は、堅調な国内線に加え、活況を呈する中国路線を中心に国際線利用者数が大幅に増加した結果、過去最高だった平成22年度に迫る約54万9千人となりました。また、開港以来の利用者数も先月29日に300万人に達しました。

今年度に入ってからも旺盛な訪日需要を受けて、中国南方航空による南寧(なんねい)線及び武漢線が5月15日から新規就航し、5月16日から、天津航空による天津線の増便、西安線の新規就航が実現いたました。

さらに、6月には、中国東方航空による寧波(ねいは)線の増便、中国南方航空による長沙(ちょうさ)線及び鄭州(ていしゅう)線の新規就航が予定されております。この結果、富士山静岡空港の定期路線は、14路線、週78便となり、航空ネットワークが、ますます充実してまいります。

この機を逃すことなく積極的に利用促進に取り組み、年間利用者数70万人の達成に向けて全力で取り組んでまいります

運用時間の延長につきましては、3月25日までに、地元の市町及び空港関係団体の皆様との間で、運用時間を午前7時から午後10時までとする、新しい協定を締結いたしました。現在、国土交通省などへの手続きを進めており、6月県議会定例会において、運用時間を延長するための条例の改正案をお諮りする予定であります。