静岡県の棚田保全活動

静岡県の棚田

多くの多面的機能を持つ棚田は、中山間地域の過疎化や農業者の高齢化などにより、日々消滅しつつあります。このような棚田を、中山間地域と都市との連携により保全し、美しく活力ある中山間地域づくりを目指して活動を行うことが重要です。

静岡県では、平成10年度から「ふるさとの棚田保全基金を造成して、平成11年度に「静岡県棚田等十選」を認定するとともに、保全活動を行うボランティア組織「しずおか棚田・里地くらぶ」の活動を支援しています。

• 棚田等十選・棚田百選

つなぐ棚田遺産～ふるさとの誇りを未来へ～

令和元年に棚田地域振興法が施行されたことを受けて、「日本の棚田百選（平成11年認定）」に続く全国の優良な棚田を、農林水産大臣が改めて認定する取り組みです。全国271棚田が選定され、そのうち静岡県からは9棚田が選ばれました。

• つなぐ棚田遺産（農林水産省）（外部リンク）

しずおか棚田・里地くらぶ

会員になると農山村で、地域の方のお手伝いとして草刈りや田植えなどの様々な農作業を行うことができます。そのほか、イベントへの参加、会員同士や地元の方々との交流も楽しみのひとつです。

• しずおか棚田・里地くらぶ入会フォーム（外部リンク）
  ふじのくに電子申請サービスから入会申込ができます。
• しずおか棚田・里地くらぶホームページ（外部リンク）

棚田地域振興法

静岡県棚田地域振興計画を策定しました。

令和元年8月16日に「棚田地域振興法」が施行されたことに伴い、都道府県において策定する都道府県棚田地域振興計画を策定いたしました。

〈更新〉令和7年5月29日に静岡県棚田地域振興計画を変更しました。

• 静岡県棚田地域振興計画 （PDF 185.2KB）