県議会高校出前講座の実施報告
県議会高校出前講座
若者の政治への関心をより高めるとともに、県議会を身近に感じてもらうため、県議会議員が高校生と意見交換を行う「高校出前講座」を実施しています。
令和5年度は13校で実施しました。
令和5年度に実施した高校出前講座のダイジェスト動画(全13校)です。ぜひご覧ください!
令和5年9月5日 浜松湖北高等学校佐久間分校
「山間部地域の活性化関するテーマ」「静岡県全体に関するテーマ」「県議会議員に関するテーマ」の3つのテーマで浜松湖北高等学校佐久間分校の生徒と県議会議員が意見交換を行い、1年生16名と議員3名が参加しました。
生徒の感想
- 山間地域についてリアルな話を議員に聞けて良かった。
- 自分に無い考え方を知ることができたので良かった。
議員の感想
- 前向きな意見・質問をいただき、元気をもらった。
- 静岡県の1番の課題は人口減少だと私は思う。静岡県も、若い人達に帰ってきてらもう、若い人達に来てもらうことを一生懸命やっているが、私のグループの5人に聞いてみたら、そのうち4人は、将来的に静岡県で働きたいと言ってくれて、嬉しかった。
令和5年9月11日 掛川東高等学校
「少子高齢化・物価上昇に対応するための政策」というテーマで掛川東高等学校の生徒と県議会議員が意見交換を行い、3年生25名と議員4名が参加しました。
生徒の感想
- 今まで疑問に思っていたことを直接議員に聞ける良い機会だった。
- これから選挙権を持つことになるので、しっかり政治に興味をもとうと思った。
議員の感想
- 生徒からいろいろな質問をもらい、政治に関心があることが分かった。
- 県外へ進学するかもしれないが、これからも掛川の未来に関心を持ってほしい。
令和5年9月14日 浜松開誠館高等学校
「グローバルな視点から見る町づくり」というテーマで浜松開誠館高等学校の生徒と県議会議員が意見交換を行い、2年生21名と議員5名が参加しました。
生徒の感想
- 新たな考えを持つことができ、視野が広がった。
- 議員から具体的なアドバイスやポジティブな言葉をたくさんいただき、良い時間を過ごすことができた。
議員の感想
- 自分も日本の未来を憂えることがあったが、高校生が真剣にテーマに沿って考えを述べる、生活を良くしようと取り組んでいる姿に、勇気と元気をもらうことができた。明るい希望をもらった。
- 高校生に十分に情報が届いていないことがわかり、行政の課題だと感じた。
令和5年10月24日 天竜高等学校
「中山間地域のにぎわい創出のための施策」というテーマで天竜高等学校の生徒と県議会議員が意見交換を行い、1年生30名と議員4名が参加しました。
生徒の感想
- 高齢化、少子化というと悪いように思えてしまうけど、よく考えてみれば良いことでもあるということを改めて感じることができた。地域がよりよくなるために自分のできることをしていきたいと思う。
- 自分たちの意見を言うだけでなく、議員の意見や話を聞くことができ、今回の課題も身近に感じたり、自分もできることをしたいと思うきっかけになった。自分の考えの幅が広がった。
議員の感想
- 地域の課題を認識していて、それを何とかしたいという気持ちが伝わってきた。
- いろいろな課題を認識してもらいありがたい。課題を解決していくことが住みやすい地域づくりにつながっていく。自分たちの住む地域づくりのために切り開いていってもらいたい。
令和5年10月26日 榛原高等学校
「ICT化は本当に私たちを幸せにするのか?」というテーマで榛原高等学校の生徒と県議会議員が意見交換を行い、2年生39名と議員5名が参加しました。
生徒の感想
- 普段学校生活を送っているだけでは気づけない視点からの意見が聞けていい経験になった。
- 自分たち若い人の意見が今後大切になっていくことを改めて感じた。
議員の感想
- 受け身ではなくチャレンジしていくという気持ちを持っていてほしい。
- 若者の意見が今後の日本を左右するので、その力を発揮していってほしい。
令和5年11月8日 掛川工業高等学校
「県議会議員の皆さんのお仕事~市町・国との関係、知事との関係など~」というテーマで掛川工業高等学校の生徒と県議会議員が意見交換を行い、2年生23名と議員3名が参加しました。
生徒の感想
- これまで持っていた議員のイメージと全く異なっていてとても身近に感じた。
- 自分のこれからの行動や考え方、未来について考えるとても良い機会になった。
議員の感想
- 生徒といろいろな話をすることで元気をもらえた。
- 色々な思いを持っていることが分かった。学生生活は生徒の皆さんのものなので、みんなで考えてより良い方向へ変えていってほしい。
令和5年11月14日 静岡北高等学校
「静岡県が抱えている課題の解決に向けて」というテーマで静岡北高等学校の生徒と県議会議員が意見交換を行い、2年生28名と議員4名が参加しました。
生徒の感想
- 改めて地域の魅力と課題を考えることができた。
- 議員は怖い・堅いというイメージを持っていたが、実際に話してみると、フランクで政治に興味が湧いた。
議員の感想
- 現在考えている問題意識を持ち続けながら大人になってほしい。
- 高校生のアイデアを政治に生かすことができるようにしたい。
令和5年11月22日 小笠高等学校
「若年有権者の政治的関心を高めるための方策」というテーマで小笠高等学校の生徒と県議会議員が意見交換を行い、3年生19名と議員3名が参加しました。
生徒の感想
- 税金の使われ方や選挙権の大事さなどを改めて理解することができた。県議会議員の仕事も知ることができ、身近に感じることができた。
- 県議会議員について詳しく知ることができた。これからはニュース等を積極的に見て、県のこと世間のことについて、もっと興味を持っていきたいと思った。
議員の感想
- 議員と話すのは初めてなのか、興味津々といった感じでとても集中して話を聞いてくれた。選挙に行くことは責務ということを忘れないで欲しい。
- これからの社会を支えていく皆さんと話をする機会をいただけてうれしかった。地域のことにも興味をもち、政治に参加してくれるようになるとうれしい。
令和5年11月29日 星陵高等学校
「SDGsの複雑性を踏まえて創造する持続発展的な地域活性化~Next Innovatorが起こす無限の可能性~」というテーマで星陵高等学校の生徒と県議会議員が意見交換を行い、1年生69名と議員5名が参加しました。※2部制で実施しました。
生徒の感想
- 私たちが注目していた問題点、解決方法について、議員の方と意見交換することができとても充実した時間だった。
- 有権者に近づいている中、議員と会うことができて投票の参考になった。
議員の感想
- よく調べてくれてあり、みなさんのヒントを元に施策に反映できたらフィードバックしたい。発信できるスキルもツールも持っているので議会に御意見いただきたい。
- 豊かな発想で多くの提案があり大変ためになった。施策に反映できるようつなげていきたい。
令和6年1月16日 伊豆総合高等学校
「投票率を向上させるための課題と解決策」というテーマで伊豆総合高等学校の生徒と県議会議員が意見交換を行い、3年生19名と議員4名が参加しました。
生徒の感想
- 若者の投票率を上げるには、議員だけではなく若者も積極的に参加しなければいけないことがわかった。
- 自分たちがもっと政治について興味を持っていく必要があると思った。
議員の感想
- 政治や投票に興味を持ってもらう第一歩として、今日の機会を有効に使ってもらいたい。また、これからも交流がもてたらいいと思っている。
- お互いに関心を持つことができた。今回を機に、新聞やテレビニュース等SNS以外にも関心を持ってもらいたい。
令和6年1月19日 清水東高等学校新聞部
「教育」~スマホによる学力低下・学校でのジェンダー平等・教職員の人手不足、過重労働~というテーマで清水東高等学校新聞部の生徒と県議会議員が意見交換を行い、1・2年生4名と議員3名が参加しました。
生徒の感想
- 私たち高校生には考えつかなかった視点からの意見や話、もっと広い範囲で見たその課題について伺うことができ、とても勉強になった。私たちの意見について丁寧に耳を傾けていただき、話ができて良かった。
- 自分たちの身近な問題について考え直すきっかけにもなって本当によかった。議員を身近に感じられることは今まであまりなかったので、県議会や政治に興味を持つこともできた。
議員の感想
- とても新鮮だった。ジェンダー平等や教職員の人手不足に対応するAI活用等は他校でも同じ課題を持っていると思う。県内全域に広げられるよう提案していきたいと思う。
- 高等学校における多目的トイレの必要性など我々が気付かなかった。
令和6年1月23日 清水南高等学校
「若者の県外流出 課題と解決策」というテーマで清水南高等学校の生徒と県議会議員が意見交換を行い、中高生徒会の27名と議員3名が参加しました。
生徒の感想
- 出前講座を通してより議会を身近に感じ、私たちが住む静岡をよくするために色々な方面から話し合いを行うことが出来き、とても良い機会だった。
- 県議会でどのようなことをしているのかがわかり、また身近に感じることができた。もっと政治について参加していけるようにしたい。
議員の感想
- 発言していくことで実現していく時代になる。情報発信し積極的に関わってほしい。
- 幅広な企業誘致と支援をしていかないといけない。大学も今までと同じ学部でいいのか勉強して、若い皆さんのために尽力したい。
令和6年2月8日 富士高等学校定時制
『「住みたくなる街づくり」のための課題と取り組み』というテーマで富士高等学校定時制の生徒と県議会議員が意見交換を行い、2年生21名と議員3名が参加しました。
生徒の感想
- 想像していたより議員がフレンドリーで話しやすかった。
- 出前講座がなければ、テーマについて考えもしなかったので、良い機会だった。
議員の感想
- 高校生の意見や想いを直接聞くことができ、議員活動においても大変有意義だった。楽しいひと時だった。
- 夢は実現するもので、政治家(議員)はその夢を具現化するのを手伝う仕事。今後の活動につなげていきたい。
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