みんなで守る!青少年の生命と未来 理不尽な交通事故、危険な違法薬物/県民だより2022年11月号

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ページID1043873  更新日 2023年1月26日

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人の命を突然奪う交通事故…。若者が興味本位で、安易に手を染めてしまう危険な薬物…。青少年に生命の尊さを知ってもらうために、私たちにできることはなんでしょうか。将来、県を支える彼らの未来を地域が一体となって守り、育んでいきましょう。

自分だけは大丈夫?見直そう交通安全

生命のメッセージ展とは、NPO法人いのちのミュージアム(東京都日野市)が実施している、交通事故などで犠牲になった方が主役の展示会です。
犠牲者の等身大パネルを通じ、命の大切さ、相手の心の痛みを思いやることの大切さ、重要さに気付いてもらうきっかけを提供します。相手を思いやる心を育てることで、このような犠牲者を生み出さない社会の実現を目指しています。
遺族の悲しみや、命の尊さを感じることができるこの展示。県は平成29年から学校や公共施設などで開催してきました。今後も引き続き展示を予定しています。

展示の中から、飲酒無免許ドライバーが起こした交通事故により、愛する息子を失ったお母さんの詩を掲載します。

衝撃のあの日から
母の時間の感覚は すっかり狂って
過去と現在を 行ったり来たり

君の死を 認められなくて
母の心は さまよって
あの世とこの世を 行ったり来たり

今、君は「生命のメッセージ展」の
仲間たちと 旅に出て
未知なる人との 出会いをしていると
母は 想像の物語を紡いでは
空想と現実を 行ったり来たり

なぜ我が子が 先に逝かねばならぬ
なぜ なぜ なぜ 母のなぜに
誰も答えてくれず

写真:いのちのメッセージ展の様子
10月中旬まで静岡市駿河区で行われていた展示

イラスト:展示を見た学生たちの感想

交通事故から命を守るために

静岡県の交通事故死者数は5年間で530人(平成29年-令和3年)

これだけの尊い命が奪われています!

交通事故は、誰でも被害者にも加害者にもなりうる可能性があります。当事者にならないようにするために、日頃の交通安全を心掛けましょう。

万が一に備えよう!

自転車保険に入っていますか?

自転車に乗る人は保険に加入しなければいけません。
※静岡県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例

イラスト:自転車事故のシルエット

自転車事故を起こした際、9500万円以上の高額賠償事例も!

自転車利用時のヘルメット着用が努力義務化!

道路交通法の改正により、令和5年4月26日までに、全ての自転車利用者に対する乗車用ヘルメットの着用が努力義務化されます。

イラスト:ヘルメットをかぶる人のシルエット

自転車事故で亡くなられた方の致命傷となった部位頭部60%(平成29年~令和3年)

薬物で将来の"○○"な人生が台無しに…

若年層の間で広がる大麻

SNSの普及などにより、違法薬物に関するさまざな情報へのアクセスが容易となり、若年層が大麻を入手しやすい環境にあります。令和3年の県内の10代・20代の大麻事犯の検挙者は、全検挙者の6割以上を占めるなど、「大麻乱用期」とも言える状況にあります。若年層の大麻乱用の拡大は、「大麻に有害性はない」といった誤った情報の氾濫や海外での合法化が正しく伝わっていないことが一因であると考えられています。ゲートウェイ(入口)ドラッグとも言われる大麻に手を出すと、より危険で依存性の高い覚醒剤などに手を出す恐れもあり、後戻りできなくなってしまいます。

表:静岡県の大麻事犯の検挙者数の推移

これが大麻と覚醒剤!

写真:大麻
大麻

形状
写真の乾燥大麻のほか、大麻リキッド、大麻ワックスなどの液体大麻は、加熱吸引によって使用される。

症状・危険性
記憶障害、運動失調、判断力の低下 など


写真:覚醒剤
覚醒剤

形状
結晶状粉末で水溶液として注射するほか、粉末を火であぶり吸引して使用する方法もある。

症状・危険性
幻覚、疲労感、倦怠感、錯乱状態 など

MDMA、危険ドラッグなどの所持・使用も犯罪です!
写真提供/厚生労働省

こんなことが起きました…

※実際に使用してしまった方の実体験です

  • 家族がバラバラになった、別の土地へ引っ越した
  • 一緒に使用した友達に包丁で刺されそうになった
  • 幻覚により交通事故を起こした
  • 服役・入院してもその後、毎日吸わないと落ち着かない

分かっているけどやめられない…

仕事や信用を失ったり、逮捕されたりしてもなかなか薬物はやめることができません。リハビリをして、10年も薬物をやっていないのに幻覚や幻聴の後遺症がある方もいます。やめたから解決するわけではないのです。

Sさん(スルガダルク)

一人で悩まないで!

薬物やアルコールなどのさまざまな依存症に関する相談を実施しています。一人で、ご家族で抱え込まずにお気軽にご相談ください。

県精神保健福祉センター 依存相談員より

ささいなことでも 通報・相談

  • 子ども部屋から変な臭いが!・最近挙動がおかしい!
  • 通報したい、更生させたい!・薬物依存を治療したい!
    などなど

薬物乱用通報・相談窓口
電話/054(221)3317(ささいな)

問い合わせ

  • 生命のメッセージ展、交通安全について
    県くらし交通安全課
    電話/054(221)2104 ファクス/054(221)5516
  • 薬物乱用防止について
    薬事課 電話/054(221)2413 ファクス/054(221)2199
  • 依存相談の予約について
    県精神保健福祉センター 電話/054(286)9245 ファクス/054(286)9249

このページに関するお問い合わせ

知事直轄組織知事戦略局広聴広報課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2231
ファクス番号:054-254-4032
PR@pref.shizuoka.lg.jp