腎臓病に気を付けて!3月12日は世界腎臓デー

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ページID1079781  更新日 2026年2月27日

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成人人口(20歳以上)の5人に1人がかかっていると言われる慢性腎臓病。自覚症状があまりなく、自分では気付かないうちに進行しているかもしれません。県内では、地域のネットワークによる早期治療、重症化予防の取り組みが行われています。

慢性腎臓病(CKD)とは?

慢性腎臓病は、腎臓の機能の低下やたんぱく尿が3カ月以上続く状態です。日本の慢性腎臓病の患者数は、約2000万人と推計されています。

かかるとどうなる?

腎臓では、尿を作り老廃物のろ過をしていますが、腎臓の機能が徐々に失われていきます。また、脳卒中や心臓病の発症リスクが高くなり、さらに進行すると透析や腎移植が必要になってしまいます。

県内の人工透析患者数

2020年 1万1358
2024年 1万1039

県民のおよそ300人に1人が透析患者ですが、早期発見・早期治療の取り組みなどにより、やや減少しています。

予防のために

腎臓からのSOSを見逃さないことが大事です。早期治療により、透析や腎移植が必要とならない可能性があります。

生活習慣の改善

  1. 肥満の是正、適度な運動
  2. 減塩
  3. 規則正しい食事、睡眠
  4. 腎機能が低下した場合には低たんぱく食
  5. 禁煙

早期発見・早期治療

定期的に検査を受け、尿検査(尿たんぱく)と血液検査(クレアチニン)から腎臓の働きをチェック。

治療継続

高血圧や糖尿病などの生活習慣病がある人は、医療機関を受診して治療を継続。

地域の取り組み(藤枝市)

腎機能の目印となるCKDシールを通じて、医療機関・薬局・行政が連携した支援を行っています。


お薬手帳カバーに貼り付けるCKDシール

慢性腎臓病は健診で早期に見つけられます。生活習慣と深く関わり、腎臓を守る新しい薬も登場しています。高齢者に多い病気ですが、就労世代からの早期介入が重要です。医師と相談し、生活習慣是正に取り組み、透析や腎移植に至るのを回避しましょう。


浜松医科大学 内科学第一講座
安田 日出夫 准教授

問い合わせ/県疾病対策課 TEL/054(221)2921 メール/shippei@pref.shizuoka.lg.jp

このページに関するお問い合わせ

総務部広聴広報課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
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ファクス番号:054-254-4032
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