宝くじFAQ

ページID1011505　更新日 2023年1月26日

Q　宝くじと県の関係　「どうして都道府県と政令指定都市が宝くじを売っているの？」
Q　宝くじの仕組み　「宝くじってどういう仕組みで売られてるの？」
Q　宝くじ1枚の中身　「宝くじってどういうふうに配分されるの？」
Q　宝くじ収益金実績　「宝くじの収益金って毎年どのくらいになるの？」
Q　宝くじ収益金の使いみち　「収益金はどのように使われているの？」

Q　宝くじと県の関係　「どうして都道府県と政令指定都市が宝くじを売っているの？」

A　昭和20年7月、政府は浮動購買力を吸収して軍事費の調達をはかるため、1枚10円で1等10万円が当たる富くじ“勝札”を発売しました。しかし、抽せん日を待たず終戦となったため、皮肉にも“負け札”とよばれるようになってしまいました。同年10月、政府は戦後の激しいインフレ防止のため浮動購買力吸収の必要性が大きくなったので、“宝くじ”という名前で「政府第1回宝籤」を発売することになりました。
さらに戦災によって荒廃した地方自治体の復興資金調達をはかるため、各都道府県が独自で宝くじを発売できることとなり、昭和21年12月に地方くじ第1号「福井県復興宝籤」（別名ふくふく籤）が登場しました。政府くじは昭和29年に廃止され、その後は地方自治体が独自又は共同で発売する“地方くじ”のみになりました。

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