熱海市土砂災害における大気中アスベスト濃度モニタリング調査について

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ページID1017939  更新日 2023年1月13日

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令和3年7月の大雨により発生した熱海市の土砂災害において、建築物等の被災による倒壊・損壊、被災建築物等の解体及び解体廃棄物の処理に伴う石綿飛散によるばく露が懸念されることから、令和3年7月末から災害廃棄物仮置場、被災地周辺等の大気中のアスベスト濃度モニタリング調査を実施しています。

現在までの調査の結果、全ての地点において、1リットル当たりの大気中の石綿の濃度は1本未満でした。

なお、本調査は、「アスベストモニタリングマニュアル(第4.1版)」(平成29年7月環境省水・大気環境局大気環境課)に従い実施しています。

アスベスト濃度の環境基準はありませんが、調査結果は、大気汚染防止法のアスベスト製品の生産又は加工に係る工場等の敷地境界基準(1リットル当たり10本)より十分に低く、また、世界保健機構(WHO)の環境保健クライテリアの「世界の都市部の一般環境中の石綿濃度は、1リットル当たり1本~10本程度であり、この程度であれば、健康リスクは検出できないほど低い」との記述の値と比較しても十分に低い値です。

(世界保健機構(WHO)の環境保健クライテリア)
世界の専門家による調査会員が化学物質の種類ごとに人の健康に及ぶ影響を総合的に評価し、公表した評価書

調査結果

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このページに関するお問い合わせ

くらし・環境部環境局生活環境課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
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