神奈川県及び山梨県と連携した冬季における大気汚染対策
冬季は、暖房機器(ボイラーなど)の使用や気象条件の影響などにより、PM2.5(微小粒子状物質)の原因物質である窒素酸化物(NOx)の濃度が高くなる傾向があります。
そこで、県では、NOxの濃度が高くなる期間に合わせて、近隣県である神奈川県及び山梨県と連携して、大気汚染物質削減のための身近な取組を実践していただくよう事業者及び県民の皆様に対し呼び掛けを行っておりますので、御協力をよろしくお願いします。
1.本県の取組内容
- 県ホームページ等による周知
- 神奈川県及び山梨県との協働によるリーフレットの作成
啓発用リーフレットをダウンロードできます。
2.呼び掛け内容
県民の皆様向け
ウォームビズの実践
- 室内の暖房は「20℃」設定を心掛けましょう。使わない部屋の暖房はOFF!
- 機能性素材の下着やセーターを選んで体幹をあたためましょう。首、手首、足首の「三つの首」をあたためると効果的!
- 窓やドアから、あたたかい空気が逃げない工夫をしましょう。断熱シートや厚手のカーテンを使うなどひと工夫!
環境にやさしい運転(エコドライブ)の実践
- 自動車を運転する際は、エコドライブを実践しましょう。
- 特にアイドリング(自動車駐車時などのエンジン稼働)は、静岡県生活環境の保全等に関する条例第105条により原則禁止されています。
エコドライブ10のすすめ
- 自分の燃費を把握しよう
- ふんわりアクセル「eスタート」
- 車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転
- 減速時は早めにアクセルを離そう
- エアコンの使用は適切に
- ムダなアイドリングはやめよう
- 渋滞を避け、余裕をもって出発しよう
- タイヤの空気圧から始める点検・整備
- 不要な荷物はおろそう
- 走行の妨げとなる駐車はやめよう
環境に配慮した移動手段の選択
- 公共交通機関を利用しましょう。
- 天気のいい日には、自転車利用で健康増進を図りましょう。
事業者の皆様向け
環境に配慮した発注や運搬の実践
- 物品配送や廃棄物搬出を依頼する際は、低公害車を導入しているなど環境に配慮している事業者に依頼しましょう。
- 自ら配送を行う場合も、環境に優しい運転(エコドライブ)を実践しましょう。
環境負荷の少ない機種の選定を
機種を更新する際は、燃費性能や大気汚染物質の排出量など、環境負荷の少ない機種を選びましょう。
3.参考
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このページに関するお問い合わせ
くらし・環境部環境局生活環境課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
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