光化学オキシダントQ&A
Q.光化学オキシダントって、なに?

A.工場のけむりや自動車の排気ガスなどに含まれている窒素酸化物と炭化水素が大気中で強い太陽光線(紫外線)を受けると、光化学反応をおこし、光化学オキシダントという刺激性のガスが発生します。光化学オキシダントの濃度が高くなると、目やのどが痛くなったり植物に悪い影響が出ることがあります。
Q.どんな時に発生するの?
A.光化学オキシダントは、日ざしが強く、気温が高く、風の弱い日の日中に発生しやすくなります。特に、遠くの山や建物がいつもより見えにくいなど、もやのかかったような視界の悪い日には、十分注意しましょう。
Q.発生したらおしえてくれるの?

A.光化学オキシダント濃度が注意報発令基準よりも高くなったら、光化学オキシダント注意報などを発令します。この場合、テレビ・ラジオの放送や市町を通じて住民の皆様にお知らせします。また、学校にも連絡しています。
ホームページで発令状況を確認することもできます。
Q.発令されたらどうしたらいいの?

A.屋外でのはげしい運動は避け、屋内に入りましょう。
Q.目やのどが痛くなったらどうしたらいいの?

A.目やのどなどが痛いときは、すぐ屋内に入り目を洗ったり、うがいをしましょう。目やのどが痛くなったら、市役所又は町役場の環境保全担当課までご連絡ください。
Q.発令は1年間に何回くらいあるの?
A.光化学オキシダントの発生は、気象条件(日ざし、気温、風の強さ)に大きく影響されます。日射量の多い(晴れの日が多い)年に発令が多い傾向がみられます。
過去10年間の発令状況
| 年度 | 平成25年度 | 平成26年度 | 平成27年度 | 平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 | 令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 注意報 日数 | 2 | 1 | 0 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | 
| 注意報 地区数 | 2 | 2 | 0 | 1 | 3 | 1 | 1 | 0 | 3 | 0 | 
| 被害届出人数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 
このページに関するお問い合わせ
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〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
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