一級河川江尾江川 河川改修事業

所在地：富士市江尾南-江尾

事業概要

沼川水系江尾江川は、富士市を流れる流域面積3.43平方キロメートル、延長1.9キロメートルの一級河川です。源流部から市街地までの距離が短く、また急勾配であることから、山間部に降った雨が短時間で市街地まで到達する地形的な特徴と合流する沼川の水位の影響を受けて、近年では、平成26年10月6日の台風18号により床上浸水21戸、床下浸水31戸の家屋浸水被害が発生しています。

県では、こうした被害を軽減するため、沼川合流部から市道吉原沼津線（江尾橋）までの延長約1.5kmの区間において、平成27年から河川改修を進めております。改修計画は、現在3.5mほどの川幅を34mまで拡幅することで、流下能力を向上させ、10年に1回程度発生すると想定される規模の洪水に対して、家屋被害を概ね解消させることを目指しています。

資料編

下流部から順次、用地買収・工事を進めています。