一級河川小潤井川 河川改修事業
所在地:富士市
事業概要
小潤井川は、潤井川から取水した農業用水路を起点とし、富士山南麗から流下する伝法沢川と合流して市街地を流れ、田子の浦港に流入する延長5.3kmの一級河川です。小潤井の流域面積は伝法沢川を併せて17.5km2ですが、伝法沢川の流域は山間部であるため勾配が急であり、雨が降るとすぐに水位が上がるという特徴があります。
近年では、平成15年7月4日の洪水により床上浸水1戸、床下浸水31戸、平成26年10月6日台風18号により床下浸水3戸の家屋浸水被害が生じています。
このような被害を解消するため、平成26年には川の水の一部を貯め下流側の河川の流量を軽減する伝法沢川・横堀川調整池を整備しました。
また、平成24年以降、津田橋より上流側の約2kmにおいて、河川整備計画に基づく小潤井川の河川改修を実施しています。10年に1回程度発生すると想定される規模の洪水に対して、安全な川づくりを進めています。
資料編
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