(都)田中青木線整備事業
所在地:富士宮市中里東町―貴船町
事業概要
富士宮市の中心市街地は、市立病院や大規模ショッピングセンター等が立地しているほか、世界文化遺産の構成資産に指定された「富士山本宮浅間大社」や静岡県富士山世界遺産センター開館に伴う多くの来訪者により、交通量が増加し渋滞が発生している状況です。
(都)田中青木線は、富士宮市田中町を起点とし、青木を終点とする延長約4キロメートルの都市計画道路であり、富士宮市中心部の外側に計画されている環状道路の一部を担う路線として、中心市街地への通過交通の流入を防ぐ重要な幹線道路です。
当路線は東側を通る(一)白糸富士宮線のバイパス道としての役割も担うもので、これまでに約3キロメートルが整備され、現在、県と市により、残りの約1キロメートルについて事業を実施中です。
このうち、県が整備を進めているのは、JR身延線と立体交差する延長338mの区間で、片側1車線の車道及び両側に自転車歩行者道を設置する計画で、鉄道を越える橋梁整備を実施します。
また、橋の周りには幅員5mの副道を整備し、橋梁への乗入れを可能とします。本路線の整備により、市街地の渋滞を緩和や自転車・歩行者の安全な通行の確保を目指します。
資料編
このページに関するお問い合わせ
富士土木事務所
〒416-0906 富士市本市場441-1富士総合庁舎5階
電話番号:0545-65-2222
ファクス番号:0545-65-2270
fujido-soumu@pref.shizuoka.lg.jp