アーバンガード

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ページID1077425  更新日 2025年11月7日

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登録番号
1824
登録番号(NETIS)
KT-210079-A
評価結果
レベル3
区分
工法
分野
河川・砂防 砂防工
新技術名称
アーバンガード
副題

無流水渓流(小規模渓流)向け杭式(杭基礎)土石流・流木対策工

従来技術名称
コンクリート式砂防堰堤
問い合わせ先

株式会社プロテックエンジニアリング

03-6435-2680

概要

(1)何について何をする技術なのか?
・0字谷等の無流水渓流(小規模渓流)における土石流・流木対策として、渓床地盤に横断的に自立させた杭式の高強度・高靭性の特殊構造鋼管支柱(以下LST支柱という)と、ロープの交点を締結金具で固定した格子状のワイヤロープ(横ロープは周回構造)で捕捉する技術。
(2)従来はどのような技術で対応していたのか?
・コンクリート製の不透過型砂防堰堤、または透過型堰堤。
(3)公共工事のどこに適用できるのか?
・無流水渓流(小規模渓流)における土石流・流木対策工事。
・災害後の応急対策工事。

活用に当たっての留意事項

(設計上の留意点)

  • 渓床の洗堀の可能性もあるため。突出長を1m程度確保し、地盤への最低根入れ長は3mとすること。
  • 渓岸と端部支柱の間隙部からの土砂流出が懸念される場合は、こぼれ出し防止のために間隙部ワイヤネットおよびアンカーを設置する。

(施工上・使用上の留意点)

  • 特に無し
適用可能な箇所

(適用できる条件)

  • 適用条件(自然):特になし。
  • 適用条件(現場):材料/機材の搬入が可能な3mの工事用道路、またはモノレールが設置できる現場。
  • 適用範囲:必要柵高が6m以下の無流水渓流(小規模渓流)。
  • 特に効果が見込まれるのは、渓床や渓岸の掘削量が大きくなることが想定される区域。
新技術概要説明資料

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このページに関するお問い合わせ

静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
maetouroku@pref.shizuoka.lg.jp