多様な生物

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ページID1025740  更新日 2023年1月13日

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生物の宝庫駿河湾 日本一深い海は、豊かな生命の海でもある

日本の魚類約2,300種のうち1,000種が生息

豊かな自然に恵まれた駿河湾は、魚をはじめとする生物の宝庫でもあります。
起伏にとんだ海底地形をもつ駿河湾には、日本に生息している魚類2,300種類のうち 約1000種類、4割以上が生息し、鰯の稚魚のシラス、アジ、サバ、ムツなど、様々な魚が生息しています。なかでも、サクラエビは、日本で駿河湾だけに生息しており、駿河湾は生物多様性に富んだ海です。また、駿河湾の中央部「石花海(せのうみ)」は、天然の漁場としても知られています。

写真:ハナダイ
ハナダイ
写真:アカオビハナダイ
アカオビハナダイ
写真:ブリ
ブリ
写真:オキゴンべ
オキゴンべ

画像提供:鉄 多加志(東海大学海洋学部)[アカオビハナダイ, オキゴンベ ]| 中村宏治/日本水中映像株式会社[ハナダイ, ブリ]

日本一深い湾に棲む、生き物たち

駿河湾の深海には、多くの貴重な生物が生息しています。
世界一大きいカニであるタカアシガニや、深海魚のソコダラ、シンカイザメなど。
日本一深い湾は、多様な生命を育む「ゆりかご」でもあります。

写真:タカアシガニ
タカアシガニ
写真:スルメイカの幼生
スルメイカの幼生
写真:メンダコ
メンダコ
写真:キアンコウ
キアンコウ

画像提供:鉄 多加志(東海大学海洋学部)[キアンコウ]| 中村宏治/日本水中映像株式会社[タカアシガニ, スルメイカの幼生, メンダコ]

豊かな海の恵みを受ける海域の生き物

伊豆半島の沿岸には多くの藻場があり、ガラモ場やテングサ場、アマモ場などが見られ、海藻の種類は全国最多と言われています。藻場には多くの小動物が生息し、豊富な海藻は、アワビやサザエ、ウニなどの餌となっています。
また、御前崎海岸は、アカウミガメの産卵場所としても知られ、地域による保護活動が盛んに行われています。

写真:藻場
藻場
写真:アカウミガメ
アカウミガメ
写真:ウミウチワ
ウミウチワ
写真:サザエ
サザエ

画像提供:中村宏治/日本水中映像株式会社[藻場, ウミウチワ, サザエ]

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