登山計画書について
登山計画書って何を書けばいいの?
「いつ、どこからどこへ、誰と、どんな装備を持って、途中でアクシデントがあったらどうする」といった内容をまとめた登山計画書は、登山する貴方の命綱です。せっかく作成するのですから、万が一遭難したときに発見されやすいよう雨具やテントの色等も記載しておきましょう。
様式は特にこだわらなくても構いません。
なお、下記の様式を利用される場合は、ハードデイスク等に保存してから書き込むようにして下さい。
Excel版には、多人数用の名簿が別シートになっています。
概念図って必要?
自分自身でコースを分かりやすく簡単に地図化したものを概念図と言います。
はじめての山で迷わないために、分岐からはどの方向に行くのか、次は何岳へ登るのか、簡単に地図を描いてみると分かりやすくなります。自分の位置が説明できない遭難者って結構多いんですよ。登山計画を立てる時点で事前に概念図を書いておくと道に迷ったときでも早く気付きやすくなります。
登山計画書は出さなきゃいけないの?
登山計画書を提出していただくことによって、遭難発生時の迅速な救助に役立つことになります。他にも登山計画書を作成する作業の中で、計画に無理がないか、準備不足はないかといったことも気付くこともありますので、登山計画書の作成・提出を推奨します。
登山計画書はどこに出せばいいの?
日本山岳ガイド協会で運用しているオンライン登山届「コンパス」による場合は、「コンパス」への届出だけで結構です。
一方、「計画の内容を詳細に点検して欲しい」、「登山する山の情報が少ないので情報が欲しい」という方は、コンパスへの届出とともに今までと同様に静岡県警察本部へ提出してください。
また、登山直前の提出が大変多くなっていますが、土曜・日曜、祝日は事前の確認ができませんし、管轄警察署への連絡もできないことがありますので、一週間程度、余裕を持ち早めに提出しましょう。
特に初心者の場合は、その旨記載してください。念入りに内容を確認し、アドバイスさせていただきます。
やむを得ず直前の提出となる方は、コンパスへの届出をお願いします。
〒420-8610
静岡県葵区追手町9番6号 静岡県警察本部地域課
「静岡県警察山岳遭難救助隊」 担当:坂上
電話054-271-0110(代表)
ファクス054-271-3776(直接)
(土曜・日曜日、祝日を除く8時30分~17時15分)
インターネットからも提出できます
しずおか電子申請サービスを利用して、登山計画書を提出することができます。