自然災害等のリスクに備えるための農業版BCPとは

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ページID1046651  更新日 2023年12月19日

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近年、台風など自然災害による農業被害が増えており、本年9月下旬の台風15号では、主に県中西部地区で14億円余の被害がありました。被害を受けた皆様にはお見舞い申し上げる次第です。

このリスクに備える手段としてBCP(事業継続計画:BusinessContinuityPlan)が注目されており、農業においても作成が推奨されるようになっています。なお、BCPとは「自然災害などの緊急事態に遭遇した場合、事業資産の損害を最小限に留め、早期復旧を可能とするため、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法・手段を取り決めておく計画」のことです。

しかし、その必要性は感じても、どのように作成すれば良いか分からないのが実情かと思います。このため、農林水産省がHP上にて公開している「自然災害等のリスクに備えるためのチェックリストと農業版BCPを策定しました」を紹介します。

耕種・園芸・畜産の3パターンが用意されており、チェックリストにて「リスクへの備えと被災時の対策」を確認し、BCPにて「早期復旧に向けた計画」を定めます。

難しそうだなと思われるかもしれませんが、簡易版の上、作成用のパンフレットやエクセルシートがダウンロードできます。

リスクに備える手段として、又、農業経営を今一度見直す機会として、是非、農林水産省のHPを一度開けてみてください。

このページに関するお問い合わせ

志太榛原農林事務所 総務課
〒426-0075 藤枝市瀬戸新屋362-1
電話番号:054-644-9206
ファクス番号:054-644-9209
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